LINE WORKS×Slackを比較!機能・利用料金・口コミ・評判について

ビジネスチャットの導入を検討されていますか?

 

今回の記事では、ビジネスチャットの導入を検討している企業が判断しやすいように、今話題のビジネスチャットである「LINE WORKS」と「Slack」の2つを機能・利用料金・口コミ・利用ユーザー・口コミ/評判の比較する際に必要な情報をまとめていきます。

 

是非、この情報を参考にして、あなたの企業に合ったビジネスチャットを選んで、効率的にビジネスを進めてください。
 

機能を比較

このセクションでは、LINE WORKSとSlackの機能について比較します。

 

LINE WORKSは、LINEの使い方とよく似ているので、教育コストがかからず、導入のハードルが低いことが特徴です。一方でSlackは、コードを書いたり、外部のアプリと連携することで様々なカスタマイズができる事が特徴ですね。

 

それでは実際に表で機能を比較していきましょう。

 

無料版

LINE WORKS Slack
音声・ビデオ通話 1対1のみ 1対1のみ
チャット内容の検索期間 3年
(件数:無制限)
無制限
(件数:10000件まで)
チャットのピン留め機能 ×
(トークルームは可能)
タスク管理 × ×
(他アプリと連携により利用可能)
Botテンプレート返信 ×
既読確認 ×
メンション
自動翻訳機能 ×
画面共有 ×
(他アプリと連携により利用可能)
利用者数制限 100名まで なし
絵文字・スタンプ
(LINE提供スタンプ利用可)

(作成可)
リマインダー
メモ機能 ×
(他アプリと連携により可能)
カレンダー機能 ×
Googleカレンダー連携 ×
アンケート機能 ×
(他アプリと連携により可能)
掲示板
10個まで
×
API連携 Bot以外のAPI利用不可
Bot上限10個まで
上限10個まで
共有フォルダ

有料版

LINE WORKS Slack
音声・ビデオ通話
チャット内容の検索期間 1ヵ月~3年まで選択肢より設定可能 無制限
チャットのピン留め機能 ×
(トークルームは可能)
タスク管理 ×
(他アプリと連携により利用可能)
Botテンプレート返信
既読確認 ×
メンション
自動翻訳機能 ×
画面共有 ×
(他アプリと連携により利用可能)
利用者数制限 なし なし
絵文字・スタンプ
(LINE提供スタンプ利用可)

(作成可)
リマインダー
メモ機能 ×
(他アプリと連携により可能)
カレンダー機能 ×
Googleカレンダー連携 ×
アンケート機能 ×
(他アプリと連携により可能)
掲示板 ×
API連携 無制限 無制限
共有フォルダ

 

月額利用料金を比較

続いて、月額利用料金の比較をしていきます。

 

これから使う企業にとって重要なストレージの容量についても同時に記載していますので、比較する際の目安の1つにしてください。基本的にビジネスチャットは、「月額1人あたり何円」という課金方法になっています。

LINE WORKS Slack
製品プラン フリー ライト ベーシック プレミアム フリー スタンダード プラス
費用(月額) 0円 360円 600円 1200円 0円 850円 1600円
ファイルストレージ 5GB 100GB
+(user数*1GB)
1TB
+(user数*1GB)
10TB
+(user数*1GB)
5GB 10GB(1user) 20GB(1user)

 

利用ユーザーを比較

これまで「機能」「月額利用料金」について、比較してきました。

 

続いて、LINE WORKSとSlackは、どういう属性の利用ユーザー(企業)に使われているのでしょうか?

 

SlackとLINE WORKSの利用ユーザーは、同じビジネスチャットでも属性が完全に分かれます。それでは実際にお伝えしていきますね。

 

LINEWORKSの利用ユーザー

LINE WORKSは、プライベートで使用されているLINEと同じインターフェース(操作画面)とほとんど同じなため、操作方法になれています。なので、社員に対しての教育コストがかかりません。さらに、保安性に優れています。

 

また、全ての機能がとても使いやすく設計されているため、LINEWORKSでしかない機能も、とても簡単に使えてしまいます。

 

例えば、リマインダー機能をSlackで使おうと思うと、[/remind [@メンバー/#チャンネル] [何を(日本語OK)] [任意:いつ(英語)]]というように、打つ必要があります。

 

慣れている人でないと操作を覚える必要がありますね。

 

しかし、LINEWORKSでは以下のように、スライドしてボタンを押すだけで可能です。
 

 

1、LINEと簡単に繋がれる

2、教育コストがかからない

3、スマホに最適化されている

 

という3つの理由から、LINE WORKSは新しいITツールを導入する事に対してハードルが高い非IT企業に導入される傾向が高いと感じます。また、社内だけでなく、社外の人とも気軽に繋がれるため、幅広い利用ユーザーがいますね。

 

 

Slackの利用ユーザー

Slackは、オンラインゲーム会社の社内ツールとして作られたチャットです。とても使いやすいインターフェースであり、コードを書く事で、様々なカスタマイズもできるため、ITエンジニアに愛される傾向が高いビジネスチャットですね。

 

上記でわかるように、基本的にSlackは社内のコミュニケーションツールになりますので、社内でクリエイティブ制作・開発などをしている広告代理店や開発会社などに使われています。

 

その理由としては、Slackの強みは、様々な外部ツールと連携し、カスタマイズできるところです。

 

例えば、「Google App Script」を使うことにより、様々なことができます。Google Analyticsの欲しい情報だけを、毎日10時にSlackの指定されたチャンネルに自動で報告する、などができます。これにより、毎日データを集めたり、データを取りに行く必要がなくなりますね。

 

1、社内コミュニケーションツールとして開発

2、カスタマイズの自由度が高い

3、エンジニアがいると業務効率化がしやすい

 

という3つの理由から、SlackはIT企業で導入される事が多いですね。ただ、最近ではIT企業以外でも使われるケースも増えていますので、IT企業だけという状態ではなくなってきています。

 

口コミ・評判を比較(導入事例から引用)

今まで、機能・金額・利用ユーザーを比較してきました。

 

最後に、実際に使っている利用ユーザーの声をまとめてみますので、客観的な意見に耳を傾けてみてください。

 

LINEWORKSの利用者の声

(1)大阪市

 
以下、内容の要約になります。

 

課題:災害対策にかかわるキーパーソンがいつどこにいてもスムーズに連絡を取り合えるようにすることが、以前からの大きな課題

 

選んだ理由1:大人数でのグループチャットが可能

選んだ理由2:やり取りされる情報は公文書の一種ともいえるので、セキュリティの高さ

選んだ理由3:普段から使い慣れたツールであれば、災害発生時にも操作に戸惑うことなく有効に機能すること

選んだ理由4:誰が既読したのかがわかることから、意思疎通が迅速になされていくのかが瞬時にわかるという要素も大きい

 

 

(2)サッポロビール株式会社

 
以下、内容の要約になります。

 

課題1:迅速に連絡することは困難

課題2:「LINEでやり取りしたい」というオーナー様の要望は多く、それに対応しなければ良好な関係構築が難しい

 

選んだ理由1:ユーザビリティの観点からも、多くの社員に普及しているLINEに近い感覚で使える

選んだ理由2:外部トーク連携で取引先と安全にコミュニケーションを図れる

 

 

>LINE WORKSの導入事例へ

 

 

Slackの利用者の声

 

(1)クックパッド株式会社

 

以下、内容の要約になります。

 

1、エンジニアでもそうではなくても、全員が、Slack 上で仕事をしている状態になっていますね。

2、Slack は普段のコミュニケーションに使うツール

3、コミュニケーションや情報共有だけではなく、Slack を導入したことで様々な業務も効率化された

4、以前より気軽に部署を越えた相談がされるようになった

 

 

(2)株式会社 日本経済新聞社

 
以下、内容の要約になります。

 

1、オフラインで話したことがない人同士にもつながりが生まれます

2、チームを越えた、横のコミュニケーションが促進されます

3、「エンジニアにとって開発がしやすい」環境をしっかりと整えられた

4、社内イベントにおける、参加者のコミュニケーションの場所としての活用

 

 

>Slackの導入事例へ

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

1、LINE WORKSは非IT企業でも簡単に使える

2、SlackはIT企業(開発など)に特化している

 

上記のようなイメージを持っていただけなと思いますが、様々な事業に取り組んでいる企業がたくさんありますので、あなたの状況によって判断するのが一番です。

 

今回、機能・料金・利用ユーザー・口コミ/評判という部分からお伝えしてきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ビジネスチャット連携でオフィスDX

・リモートワーク環境が整わず、出社しなければいけない従業員がいる
・社内をフリーアドレスにしたいけど移行できずにいる
来客対応がアナログなまま効率化できてない
経団連が発表した「来訪者履歴」が自動で取れていない
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