【2023年最新】専門家に聞く、オフィスセキュリティの3大トレンドとは?

 

ハイブリッドワークや働き方改革により

オフィスセキュリティのリスクは益々増加しています。

 

組織の機密情報やリソースを守るためには、

セキュリティ対策の理解が欠かせません。

 

本記事では、オフィスセキュリティの専門家であるお二人にお話を伺い、

2023年に注目すべきオフィスセキュリティの最新トレンドに迫ります!

 

プロフィール

リモートロック池田氏

株式会社構造計画研究所 RemoteLOCKエバンジェリスト

池田修一

構造計画研究所で、マーケティングなどを担当後、リモートロック事業の立ち上げに従事。

現在は、セールスの責任者として、リモートロック関連の業務を担当している。

 

RemoteLOCKセキュリティコンサルタント 

O氏

大学卒業後、セコムへ入社。その後、アメリカのHID社で日本市場を担当。HIDの日本担当としての経験を活かし、独立し、セキュリティを中心としたコンサルティング業務や技術電気工事を手がけている。現在、リモートロックのセキュリティ顧問としても活動中。

 

オフィスセキュリティの最新トレンド

ーオフィスセキュリティの最新トレンドについて教えてください

 

O氏:最近のトレンドは、大きく3つあると考えています。

 

広がるスマートフォン活用

O氏:まず一つ目は、スマホを活用した認証方法です。

 

近年、スマートフォンの普及により、

オフィスセキュリティの認証方法も大きく変わってきました。

 

特に注目されているのはQRコード認証です。

 

スマートフォンを使ってQRコードを読み取ることで、

簡単かつ迅速に入退室が可能となります。

 

この便利さから、多くの企業や施設でQRコード認証が採用されています。

 

QRコード認証の利点は、

スマートフォンを持っていれば誰でも手軽に利用できることです。

 

一時的な訪問者や業務外の社員の入退室にも対応でき、

セキュリティを強化しながら利便性を確保することができます。

 

池田氏:より具体的なお話をすると、

日本ではカードキーの管理を行うことに消極的な傾向が増えてきています。

 

特にアルバイトやパートの従業員は、

離職時にカードキーの返却が難しいケースがあるようです。

 

そのため、スマートフォンを使用し、

スマホの中にQRコードの鍵を入れて管理する方法への要望が増えています。

 

しかし、QRコードは、一時的な訪問者が使う分には問題ありませんが、

毎日オフィスに出入りする社員が使用する場合、

QRコードが流出するリスクやコピーされる可能性が高まります。

 

そのため、PayPayなどと同様に、

時間経過でQRコードが変わる「可変QRコード」の仕組みを採用し

セキュリティを担保する方法が今後増えてくるのではないかと考えています。

 

コロナ禍での変化

ー二つ目のトレンドはなんですか?

 

O氏:次は、顔認証です。

 

新型コロナウイルスの影響により、

接触を極力避けるニーズが高まり、生体認証の需要が増加しました。

 

特にアジア圏では、顔認証技術が急速に普及しています。

 

非接触で利用できることから、

感染リスクを低減しつつセキュリティを確保する手段として注目されています。

 

また、新型コロナ以降、より多くの製品が市場に出るようになり、

日本での生体認証システムの価格も大幅に安くなりました。

 

価格も手頃になり、

利用もスムーズでカードの発行も不要だという利便性もあることから

導入する企業が増えているのではないでしょうか。

 

また、一般の人々にとっては、

顔認証で通過できるとドラマのようで格好良くみえますよね。

 

日本においては、先進的な企業であることを対外的に示すアピール要素の一つ

としても導入されるケースがあるようです。

 

セキュリティ×○○の増加

ー三つ目のトレンドはなんですか?

 

O氏:最後は、セキュリティシステムと業務効率化システムとの連携です。

 

昨今、働き方改革の影響もあり、

セキュリティと他の業務効率化システムを組み合わせた連携が広がっています。

 

入退室管理や鍵管理といったセキュリティ対策だけではなく、

さまざまなシステムを統合することで、効率的な運用が可能になるからです。

 

池田氏:例えば、オフィスでは受付システムとの連携により、

事前登録のない来客や不審な人物をオフィスに入れさせない

といった取り組みが行われています。

 

ホテルや店舗などではアルバイトが集まらないといった課題から

予約システムとの連携により、現地に人を置かずに運営する取り組みも増えています。

 

これにより、人手不足が深刻な時代においても、

セキュリティを維持しつつ効率的な運用が可能になりつつあります。

 

また、昨今では電子マネーや自動決済などの普及もあり、

お客さんの方としても、手続きをスムーズに行いたいと考える傾向があります。

 

特に若い世代では、コンビニの無人レジと同様の感覚で

ホテルや店舗での無人受付にも慣れてきています。

 

将来的にはインバウンドの増加に伴い、

レジや受付でも多言語対応が求められるでしょう。

 

無人受付とスマートロックを使えば、多言語化も容易であるため、

英語が話せない方にとっても利便性が高いと考えられます。

 

日本と海外のセキュリティ意識の違い

ー先ほどアジア圏で生体認証が流行している、との話も出ていましたが、日本と海外でのセキュリティ意識の違いについて教えてください。

 

O氏:日本と海外のセキュリティ意識には大きな違いがあります。

 

日本は、比較的治安のいい国であることから、

セキュリティシステムの見た目や価格に重点が置かれることが多いです。

 

機能についても、

最低限、鍵の開閉さえできれば良いと考える企業も少なくありません。

 

一方、欧米を中心とした海外や国内の外資系企業では、

強度や安全性、機密性に重点が置かれます。

 

また、国内では入居ビルなどにセキュリティを任せるケースが多いのに対し、

海外では各社が独自のセキュリティポリシーを持って行動しています。

 

この違いは、デザインや非常時の対策にも表れています。

 

日本では、大きなビルに入居すると、

ビル側が準備したセキュリティシステムを使用することが一般的で、

用意されたシステムを使用する以外の選択肢はありません。

 

また、ブランドイメージに合わせた

デザイン性の高いセキュリティシステムが好まれるケースが多いですね。

 

しかし、海外では会社ごとに厳格なセキュリティ対策を取ることが一般的であり、

非常時に備えて機能を強化する傾向も見られます。

 

例えば、欧米では、カードリーダーのデザインは黒く目立たないデザインかつ、

頑丈な素材で作られていることが多いです。

 

とにかく、物理的な破壊がされないことが重視されるからです。

 

それだけではなく、災害時などに備えて、

非常用のカードリーダーを導入するケースもあり、

避難時には、専用のカードリーダーへ社員証をかざすことを徹底し、

点呼などに活用されています。

 

日本では、そこまでの対策をしている企業は少ないですね。

 

オフィスセキュリティの未来

ーこれからオフィスにおけるセキュリティはどう変わっていくでしょうか?

 

池田氏:コロナ以降はオフィスの分散化が進んでおり、

リモートワークやサテライトオフィス、コワーキングスペースなどが増えていますよね。

 

それにより、オフィスセキュリティに求められるニーズも変化しています。

 

新しい働き方を進めるにあたり、

物理的なカードキーのやり取りは困難となるため、

クラウド型のセキュリティシステムの需要が増加しています。

 

特に、QRコードや生体認証を活用した

スマートロックなどの技術が注目を集めていますね。

 

しかし、先ほどもお伝えしたとおり

QRコードには流出やコピーのリスクがあるため、

今後は可変QRコードの活用がさらなるトレンドとなるでしょうか。

 

また、日本の人手不足も深刻な課題ですが、

セキュリティと業務効率化システムを組み合わせることで

利便性・効率性・セキュリティの向上が実現されると期待されています。

 

誰がいつオフィスのどこに入ったかといった履歴を

セキュリティだけでなく、勤怠管理や経費精算などのシステムと連携し

活用することで、便利で効率的な運用を実現できるようになるのではないでしょうか。

 

構造計画研究所が考える未来のオフィスセキュリティとは?

ー貴社が考えるこれからのセキュリティについて教えてください

 

池田氏:今後、弊社ではセキュリティ強化と同時に

利用者の使いやすさや便利さの追求をすることが重要なポイントだと考えています。

 

利便性向上のためには、利用者の使いやすさや効率性の改善が必要であり、

新しい技術や機能の導入も欠かせません。

 

これまでお話ししてきたスマートフォンやQRコードなどを活用した

最新の認証方法の活用や他のシステムとの連携など、革新的なアプローチが求められます。

 

これにより、セキュリティレベルを向上させながらも、

利用者の利便性を高めるセキュリティ環境が実現できるようになるでしょう。

 

ーRemoteLOCKの今後について教えてください

 

池田氏:RemoteLOCKは、システム連携の豊富さが強みです。

 

たとえば、施設の利用予約が完了したと同時に、

利用者に自動的に暗証番号を送信する仕組みや、

人事システムとの連携により、入社した社員の登録完了と同時に

オフィスへのアクセス権限を自動付与するなどの機能があります。

 

これにより、弊社のシステムはプラットフォームとしての役割を果たし、

他のサービスとの連携を容易にしています。

 

企業や施設などが、自社のシステムを活用しながら、

RemoteLOCKを通じてセキュリティを管理しやすくなっているんです。

 

また、操作や設定に関してもシンプルで、

新しいツールや管理画面の操作が不要で利用できる点も特徴です。

 

今後も日本のトレンドに合わせた開発を進め、

セキュリティと利便性のバランスを追求し、

より安全で使いやすいオフィスセキュリティの提供に努めていきたいです。

 

また、昨今、要望が増えてきている

可変QRコードの活用を実用化することにも注力していきたいと思います。

 

ー池田さん、Oさん、ありがとうございました!

 

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