AIが離職を防ぐインサークルのシステムとは?

大切な社員の離職を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
 

Incircle(インサークル)を使えば、AIの力で離職しそうな社員を見つけ出すことができます。
 

仕事や会社への不満を直接尋ねても、正直に話してくれる社員はあまり多くないものです。
 

そこで社員同士の大事なコミュニケーションツールでもあるビジネスチャットを活用、チャットログから離職の兆候を洗い出してみましょう。
 

離職の兆候はどこに現れる? 

毎日一緒に仕事を頑張ってきた同僚や部下が、ある日突然退職願を提出したら、周囲の人達はびっくりしてしまいますよね。
 

そして、それが優秀な人材であれば、会社への影響も計り知れません。
 

例えば、営業成績トップの社員の場合、離職により売上が下がるだけでなく、その社員が担当していた取引先まで持って行かれてしまう可能性があります。
 

また、商品開発部の要だった社員の場合、大切な新商品の開発自体が滞ってしまう場合があるでしょう。
 

大切な社員が会社を辞めようと退職願を提出する前には、離職の兆候があらわれるといわれています。
 

昼休みは他の社員から離れて1人で過ごすようになったり、新しいプロジェクトに対して積極性が見られなくなったりした場合は気を付けましょう。
 

その社員は次の仕事を既に決めている可能性があります。
 

職場環境や仕事内容などへの愚痴が増えたり、私用電話が増えたり、業務とは関係のない資格試験の勉強などをしている場合も注意です。
 

今の職場に見切りをつけて、こっそり転職活動をしている可能性があります。こういった行動を放置していても、退職願の提出を止めることはできません。
 

大切な社員の離職を食い止めるためには、社員の本音を知ることが大事です。
 

その上で、転職や退職などの具体的な行動に移る前に、なんらかの防止策をたてる必要があります。
 

インサークルで離職を防ぐ方法とは?

社員の本音を把握する「離職防止ソリューション for InCircle(インサークル)」

ビジネスチャット「インサークル」には「離職防止ソリューション for InCircle」という機能があります。
 

 

この機能ではインサークル上でやりとりされる社員のデータを解析し、社員の本音を把握することが可能です。
 

表立ってはなかなか話しづらい会社や仕事への思い。
 
そのような情報をAI(人工知能)が、インサークル内でのチャット情報から解析してくれます。
 

これにより、離職の可能性がある社員をいち早く見つけることができるのです。
 

また、業種によって異なる仕事への不満なども、過去に退職した社員のチャットデータなどを解析することで認識できるようになります。
 

どのような単語や会話の流れだと、離職の意思がどの程度になるかなど予測することが可能です。
 

なお、サンプルであるチャットログが多くなればなるほど、予測の精度も高くなっていきます。
 

AIが離職を防止するプロセスとは?

ログを収集し解析しフォローに繋げるAIシステム

ビジネスチャットは社員同士、居場所関係なくさまざまな端末で気軽にチャットできるのが大きなメリットです。
 

インサークルの場合、そのチャットログは全て記録に残り、AIの解析対象となります。その解析結果から、離職を考えていそうな社員をピックアップすることが可能。
 

あとはピックアップした社員が実際に転職活動を行ったり、退職願いを出したりする前にフォローを入れましょう。
 

「離職防止ソリューション for InCircle」の特徴

「離職防止ソリューション for InCircle」は、ただチャットログを解析するだけの機能ではありません。
 

離職を事前に防止するためのさまざまな機能が搭載されています。
 

まず、チャットログ全体で使用頻度の高いワードを自動検出することが可能。
 

「辞めたい」「無理」「転職」など、分かりやすいワードはもちろんチェックされます。
 

さらに「卒業」「新たな」「新天地」など、遠回しに転職や退職を意味するワードも使用頻度が高い場合は自動検出されるのです。
 

また、その中でも特に注意したいワードは分類して使用頻度を表示させることができます。
 

ちなみにこれらの情報は「個人」「グループ(組織)」「トーク」でそれぞれ可視化可能です。
 

例えば「卒業」の発言が多いのは誰か、どのグループ内での発言が多いか、どのトークでの発言が多いか、などを詳細に確認できます。
 

さらに、そのワードや関連ワードの発言時期もチェック可能です。これらの機能は、情報の粒度の向上に役立ちますので、ぜひ活用してみてください。
 

また、アラート機能も搭載されています。
 

これにより、事前に設定したワードを社員が書き込んだらインサークル内の人事担当者にアラート通知が送られ、などの設定が可能です。
 

なお、インサークルの導入直後は、どのようなワードが実際の離職に繋がっているのか管理者サイドで予測しなくてはなりません。
 

ただ、使用期間がある程度長くなり、チャットログが溜まっていけばその必要はなくなります。
 

まとめ

優秀な社員の離職は、会社の業績に影響を与えるだけでなく、他の社員の離職を促してしまう可能性があります。
 

また、本気で離職を考えている社員は、人前で分かりやすく「辞めたい」「辛い」などとは直接話しません。
 

転職活動を他の社員に邪魔されないよう、表面的には普通を装って仕事をするからです。
 

大切な社員が離職してしまう前にインサークルの離職防止システムを活用して、しっかりフォローするように努めましょう。

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