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テレアポ代行で失敗する5つのパターンとは?アポ獲得を外注化する前に知るべき3つのポイント
テレアポ代行と言えば本当に成果が出るのか?失敗しないのか?など、悩みの種は尽きません。
なぜならテレアポ代行=自社の看板を代行業者へ貸し出すことに直結するからです。
テレアポ代行業者の動きによっては、ブランドイメージの毀損などのリスクも考えられます。
そこで今回は失敗しないテレアポ代行の依頼方法についてご紹介していきます。
アポの獲得を回収する前に考えておくべきことや、仕入れておくべき情報を網羅的にお伝えしていきます。
▼目次
【意外】テレアポ代行は万能ではない!?危ない5つのパターンとは?
結論から言えば、テレアポ代行は万能ではありません。
これは意外なこととして捉えられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし具体的には以下に挙げる5つのパターンでテレアポ代行に満足できないという結果に至ってしまうことがあります。
- 高額な費用がかかるパターン
- 代行の範囲が限定的なパターン
- トークの品質がよくないパターン
- 代行業者が悪質なスクリプトを使用しているパターン
- 悪質な架電の結果、炎上するリスクが発生するパターン
結果としてテレアポ代行=一度頼めばこれで安心!というわけではないのです。
高額な費用がかかるパターン
まず高額な費用がかかるパターンが想定されます。
テレアポ代行業者は星の数ほど存在するといっても過言ではなく、当然のことながらそれぞれの業者は品質や価格が異なります。
中でも多いトラブルの一つとして、テレアポ代行業者の費用が非常に高額であり、また契約の際に出てこなかった新しい追加費用が勝手に発生していたというケースも考えられます。
代行の範囲が限定的なパターン
テレアポ代行業者は価格の差が激しい業界でもあります。
この理由の一つとして、代行の範囲が限定的なパターンというのも考えられます。
例えば「全ての商談獲得を代行する」としている業者でも、実は契約約款を確認すると代行してくれる範囲が極めて限定的だった、結果としてうまく成果が出てこなかったというケースもあります。
具体的には商談を取り付けるのではなく、単純に「気になることがあればこちらまでお電話を下さい」といったスクリプトだけで、後は依頼者の代表番号だけを伝えるような「単なる伝言ゲーム」をテレアポ代行としている業者なども存在します。
トーク品質が良くないパターン
トークの品質が良くないパターンもあります。
例えば、値段だけでテレアポ代行業者を選んでしまうとこのパターンに嵌ってしまう恐れがあります。
商談の調整やアポイントの獲得など、いわゆるテレアポ代行は契約通りにきちんと行なっていたとしても結果的にトーク品質が低く、商談につなげたとしても成約に至らないというケースもあります。
また、場合によってはクライアント側が許可していないような営業文言で営業をかけたことにより、トラブルに至ってしまったというケースもあります。
代行業者が悪質なスクリプトを使用しているパターン
先ほどの項目でも触れた通り、代行業者がクライアントの意図を無視して結果重視で悪質なスクリプトを使用しているパターンもあります。
極端なケースではあるものの、電話会社の代理店を名乗る人間が悪質なスクリプトで顧客を錯誤に陥れ、不当な契約を結ばせるというものがあります。
こちらも状況によってはテレアポ代行業者が、意図的に営業活動を行っているケースもあります。
悪質な架電の結果、炎上するリスクが発生するパターン
悪質なテレアポ代行業者が低品質なアポイント営業を行うと、結果的に自社のブランドイメージが大幅に低下する恐れもあります。
イメージの低下だけならまだしも、SNS上や最近は電話番号の共有サイトなどもあり、ここから炎上してしまうリスクが発生するパターンもあります。
「これは外部委託先業者が行ったことである」と説明をしても、現在のSNSの情勢から判断すれば「委託を行った業者の使用者責任」を問われるケースがほとんどです。
これにより、取り返しのつかないほど事業活動におけるダメージを負ってしまう可能性もあるわけです。
テレアポ代行を依頼する前に知っておくべきこと
テレアポ代行依頼する前に知っておくべきことを、いくつかご紹介していきます。
テレアポ代行を依頼しようと思っている方の中には、実は必ずしもテレアポの代行が必要ではないというケースもあるほどです。
まずはテレアポ代行依頼前に知っておくべきことを確認していきましょう。
具体例として
- 費用相場を知っておく
- 商品やサービスの特徴を知っておく
- テレアポ代行のメリットデメリットを知っておく
この3点を押さえておきましょう。
費用相場を知っておく
テレアポ代行に依頼する前に相場感を知っておくことが大事です。
テレアポ代行にいくらまでならかけられるのか、事前に予算を組んでおく必要もあるでしょう。
商品やサービスの特徴を知っておく
テレアポ代行でどのようなことをしてもらえるのか、特徴を知っておくことで、導入後にどうなるのかイメージしやすいでしょう。
具体的にはトライアル期間が設定されている業者を利用できれば一番良いでしょう。
特に、テレアポ代行業者を利用しているクライアント企業から話を聞ければ最高です。
テレアポ代行のメリットデメリットを知っておく
テレアポ代行を導入することでどのようなメリットがあるのか調べましょう。
また、導入に際してのデメリットを知っておくことも大事です。
メリットとしてはテレアポにかける時間を他の商談にあてることができ、商談に専念できます。人件費の抑制も可能になります。
デメリットとしては成果が出なくてもお金がかかることや代行の選定に時間や手間がかかることです。
これを知らないとテレアポ代行で失敗するというポイントは?
テレアポ代行は情報戦でもあります。
というのも、テレアポ代行業は「案件の獲得」が狙いなので、様々な不都合な事実を隠して訴求してくるパターンもどうしても考えられます。
(程度問題こそあれ、多くの業者が同じような営業をかけてくることが考えられます。)
ということここでは「これを知らないとテレアポ代行で失敗する」というクリティカルなポイントについてご紹介していきます。
代行会社により成果が左右される
代行業者により得意不得意があります。実績があれば自社のサービスで成果が出るとは限りません。
代行業者の得意な業界を調べたり、自社の業者での成果を調べることが大事です。
具体的には、食品や海産物のテレアポ代行が得意な業者に対して、IT系のSEO対策案件のテレアポ代行を依頼しても思うように成果が得られないのと同じイメージです。
明らかに得意・不得意が分かれているテレアポ業者もあればワンストップで様々な業種のテレアポ代行を得意としている業者もあります。
特にテレアポ代行業者の中でも小規模な業者では、業者の代表者の出身畑の営業が得意というだけで、他の案件は文字通りの畑違いとして結果が出しづらいケースもあります。
成果が出なくても費用が発生する場合がある
テレアポ代行には費用形態として、成功報酬型とコール課金型があります。
コール課金型であれば、成果が出なくても費用が発生してしまいます。
成果が出ない場合、どこで損切りするか、撤退ラインを決めておく必要があります。
テレアポ代行(外注化)を成功させるために必要なこと・要素
テレアポ代行を成功させるため、必要なことや要素についてまとめてご紹介していきます。
主なポイントは3つです。
- 料金体系を選ぶ
- ターゲットリストの有無を確認する
- 代行会社の対応実績を確認する
一つずつ解説していきます。
料金形態を選ぶ
まずは料金形態をきちんと選びましょう。
いわゆる成功報酬型であれば、事前に予算感の見通しをつけやすいというメリットがあります。
対するコール課金型の場合は架電数によって費用が青天井になってしまうケースもあります。
それぞれのタイプについて解説しておきます。
成功報酬型(成果報酬型)
アポイント獲得ごとに課金されるシステムです。
アポイントが獲得できなければ料金がかからないので、費用を抑えることができます。
その反面、確度の低いアポイントになってしまう可能性もあり、費用対効果や営業効率が下がる場合もあります。
課金対象のアポイントメントについての認識を合わせておくことが大事です。
コール課金型
コール1件ごとに課金されるシステムです。
成功報酬型よりアポイント1件の費用が安くできることが多い印象ですが、これはテレアポ代行業者の技術や獲得能力によって大きく左右される部分でもあります。
顧客リストに対して確実に架電してくれるので、一通りコールアクションができます。
ターゲットリストの有無を確認する
自社でリストを持ってなかったり、数が少なかったりするとき、代行会社がリストを提供してくれる場合があります。
しかし悪質な業者や低品質な業者の場合は商品に対して適切なターゲティングを行ったリストを保有していなかったり、テレアポ代行業者側のリストを使用することに対して別料金が発生するケースもあります。
注意して見積もりを取るようにしましょう。
代行会社の対応実績を確認する
依頼しようとしてる会社が自社と似たようなサービスに対して、成果を残しているかは重要です。
実績があれば導入後のイメージも鮮明になります。
テレアポ以上にアポ獲得を効率化するツール「調整アポ」
テレアポ以上にアポ獲得を効率化できるツールがあったらより良いと思いませんか?
調整アポであればそれが可能です。
空いている日程をこちらから提示して、相手先は空いている日に予定を入れる、そんな直感的かつシンプルなフローでアポイントが効率化できるツールが調整アポです。
実際にアポイントの効率化や、アポイントの獲得からの顧客体験の向上を狙っている場合、必ずしもテレアポ代行業者の依頼が適しているというわけではありません。
よってテレアポ代行業者の依頼を検討している企業の中には、はるかにコストを落としてテレアポ以上にアポイントの獲得や商談の成約率を高められる施策がある、という可能性もあります。
その可能性の一つとして調整アポの利用を検討してみましょう。
まとめ
テレアポ代行業者は星の数ほど存在します。
よって事前知識を正しく把握しておくことで、より成果に直結するテレアポ代行業者を取捨選択できるようにする必要があります。
その中でテレアポ以上にアポイントの獲得や商談成約率を高められる施策があるということも念頭において、今回ご紹介したような調整アポツールの利用も検討するなど、本質的な売上増加や社内リソースの効率化を検討していきましょう。
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