Facebookのメンションの使い方とは?TwitterやLINEとの違いを簡単に解説
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SNSの「メンション」の意味と使い方を聞かれたら、正確に答えられますか?
日頃何気なく使っているメンションですが、その意味を把握して使っている人はそう多くないでしょう。
今回は、SNSの中でもメジャーなFacebook、Twitter、LINEの3サービスについて、メンションの意味と使い方を説明します。
関連記事:「メンションって何?やり方がわかると超便利な機能」
Facebookのメンションの使い方と意味
まずはFacebookのメンションについて、使い方と意味を見ていきましょう。
使い方は「@ユーザーID」 または「グループID」を入れるだけ
Facebookのメンション使い方は、「@ユーザーID」をメッセージや投稿文章のどこかに入れるだけです。
Facebookの特徴として、ユーザー名だけでなくグループに対しても「@グループID」という形でメンションを送ることが可能です。
入力画面で「@」を入力すると、候補となるユーザーIDやグループIDが出てくるので入力補助にもなります。
意味は「相手に言及」:通常投稿でもメッセンジャーでも相手に言及できる
Facebookのメンションは「相手に言及」という意味です。
メンションを送った際相手側に通知が届くので、相手に言及したことを気づいてもらいやすいです。相手に気付いてもらって、リアクションを求めてみましょう。
1対1のメッセンジャーでもメンションを付けたメッセージを送れますので、相手に早く気づいてほしい時に使ってみても良いでしょう。
Twitterのメンションの使い方と意味
次にTwitterのメンションについて、使い方と意味を見ていきましょう。ちなみに、TwitterもFacebookと同様、メンションを送ると送った相手に通知が行くようになっています。
使い方は「@ユーザーID」を入れるだけ
Twitterのメンションを使うには、投稿する文章の中に「@ユーザーID」を含めるだけです。文章中のどこに「@ユーザーID」が入っても問題ありません。相手にはメンションを受けたことを知らせる通知が流れ、気づいてもらいやすくなります。
↑このようにメンションは青で表示されます。メンションを押すとプロフィール画面に飛ぶことができます。
意味は「相手に言及」でフォロワー全員に見える
Twitterでのメンションは「相手に言及」という意味です。自分のツイートと同じと見なされ、メンションを含む文章はフォロワー全員に見えます。
メンションをつけられた相手側のアカウントは、自分に言及されていることを「ツイートと返信」タブから確認することができます。「ツイート」タブにはメンションは反映されません。
また、「@自分のユーザー名」をクリックすると、自分のユーザー名が含まれたメンションをすべて表示可能です。
似ているようで意味が違うリプライ
一方、文頭に「@ユーザーID」を置くリプライは相手への返信に使います。
相手のツイートにリプライしたとき鍵付きのアカウントの場合は、リプライ先のアカウントとあなたのアカウントの両方をフォローしているアカウント、およびリプライされているアカウントにしかつぶやきの内容が見えません。
この点が、メンションとは大きく違う点です。
LINEのメンションの使い方と意味
次にLINEでのメンションについて使い方の意味を説明しましょう。LINEでメンションが使える画面は、グループトーク画面とタイムラインのホーム画面です。
LINEの特徴として「メンションが来た」というプッシュ通知を受け取ることができます。
使い方は「@ユーザー名」を入れるだけ
LINEのメンションもTwitterやFacebookと同様で、メンションを付ける位置は投稿文章のどこでも大丈夫です。LINEだからといって特殊な使い方はありません。
Facebook同様、入力画面で「@」を入力すると、グループ内のユーザー名が候補で出てくるので入力補助にもなります。
↑名前を選択すると赤く表示されます。
意味は「相手に言及」で相手はメンションが来たことが分かる
LINEのメンションの意味も「相手に言及」です。言及された相手はメンションが来たことをプッシュ通知で知ることができます。この動きもTwitterやFacebookと似ているので、特に違和感なく使いこなせるでしょう。
LINEの場合は、トークグループ内で使うことが多いです。誰に向けて発言したことなのかをわかりやすくできます。
またトーク一覧の画面では、メンションが来たトークの直下に「メンションされました」の文字がつきます。メンションされているトークがどれなのかひと目で分かる仕組みです。
LINEではあまりメンションを意識して使わないかもしれませんが、TwitterやFacebookと同じことができる、ということは知っておきましょう。
まとめ
SNSとしてメジャーなTwitter・Facebook・LINEについて、メンションの使い方と意味について説明しました。
基本的にメンションの書式は「@ユーザー名」で、相手に言及する、という意味合いで使われます。
Twitterはメンションとリプライの仕様が少し違い、相手への返信(リプライ)では、必ず文頭に「@ユーザー名」をつけます。ちょっとした豆知識ですが、覚えておいて損はないでしょう。
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