今評判のテレキューブとは?オフィスのWeb会議スペース不足を解決!

コロナ禍も落ち着きオフィスへの出社が増える中で、「会議室が足りない!」という問題に直面する人は多いのではないでしょうか?
 

オフィスにおけるWeb会議スペース不足を解決する方法として注目されているのが、このテレキューブです。本記事では、テレキューブの概要や評判をご紹介します。
 

テレキューブとは?ブイキューブがオカムラと共同開発した個室ブース

テレキューブとは、防音、内部空調が完備され、室内のあらゆるところに設置可能な可動式の個室ブースです。
 
ビジュアルコミュニケーションサービスを推進するブイキューブが、海外のフォンブースにヒントを得て2017年に企画開発しました。
 
ブイキューブは、オカムラや三菱地所などと共にテレワークを推進する「テレキューブ コンソーシアム」に参画しています。
 
Web会議に最適な場所づくりを目指すテレキューブの開発には、オフィス家具メーカーの「オカムラ」が参画しており、居住性の高さが魅力です。
 
アイリスオーヤマグループのアイリスチトセも、フルクローズ型の「TELECUBE by IRISCHITOSE」を販売しています。
 
なおコクヨのWORKPODは、テレキューブの類似品です。
 

テレキューブの3つの特長

テレキューブには、次のような3つの特長があります。
 

  • 防音性が高く高い居住性を誇る良質な個室空間
  • 消防法に対応するなど安全性の高い設計
  • 導入しやすいコンサル力とサブスク対応

 

静かで作業や仕事に集中できる環境なので、少人数でのミーティングやWEB面接といった用途におすすめです。
 
座り心地がよくゆとりのあるソファを採用しており、バッグを置いても十分な作業スペースがあります。
 
照明、換気、電源は使いやすさを重視して設計されているほか、防火性も高めており安全性に配慮されたスマートワークブースです。
 
また導入にあたっては、設置場所の確認や現場立会いなどのサポートを受けられます。
 
即購入が難しい場合には、頭金不要のサブスク(月額払い)を利用可能で、レンタル感覚で導入可能です。
 

設置工事なし!テレキューブの設置場所は室内ならどこでもOK

テレキューブはキャスター付きなのでレイアウト変更に対応でき、会議室の増設工事なしでどこでも設置できます。
 
オフィスの空きスペースを利用できるのがポイントです。
 
テレワークで出社率が下がり、オフィスの稼働率低下にお悩みの企業に、ぴったりのソリューションといえるでしょう。
 
2021年2月には、新モデル「TELECUBE エントリー」が発売開始されています。オプションで壁付液晶モニターを取り付ければ、作業効率の向上も可能です。
 
住宅用自動消火装置を搭載しており、スプリンクラーなど消防用設備の工事なしで消防法が規定する防火対象物へも設置できます。
  

テレキューブ購入・導入の目安費用はいくら?

ここでは、テレキューブの基本仕様やサブスク料金について見ていきましょう。
 
最後に「1人用」「2人用」「4人用」の比較表を掲載していますので、導入にかかる費用をチェックする際に参考にしてください。
 

ソロ(1人用)

テレキューブ_001
 

ソロ(1人用)は、コンパクトタイプの個室ボックスです。
 
周囲のノイズを遮音できるので人で集中作業をしたり、Web会議や電話で機密性の高い商談をしたりする用途に適しています。
 
Web研修の受講にもぴったりです。
 
設置場所には、サテライトオフィスやコワーキングスペースなども考えられます。
 

グループ1型(2人用)

テレキューブ_002
 

テレキューブの2人用と4人用は、対面を重視する会議やミーティング向けです。
 
とくに2人用は、1on1ミーティングに最適なので、面接にも使えます。
 
2人用は4人用より幅が広いため画像が大きく見えますが、奥行きが狭い仕様です。最後に紹介する比較表で、大きさをぜひチェックしてみてください。
  

グループ2型(4人用)

テレキューブ_003
 

テレキューブの4人用は、2人用より幅が狭く奥行きのある仕様です。
 
3〜4人の少人数会議のほか、ウェビナーの事前録画など簡易的なスタジオとしても利用できます。
 

テレキューブ製品比較表(基本仕様・価格)

テレキューブの製品比較表は、次のとおりです。
 

ソロ(1人用) グループ1型(2人用) グループ2型(4人用)

サイズ(mm) 幅1,200×奥行1,200×高さ2,315 幅2,400×奥行1,200×高さ2,315 幅2,000×奥行1,600×高さ2,315
重量 約352kg 約580kg 約636kg
キャスター 4点 8点 8点
基本セット テーブル、ソファ、換気ファン、簡易スプリンクラー、照明
コンセント 電源3口+LAN(購入の場合は、口数変更・USB変更可能)
サブスクリプション料金(※1) 月額:44,800円~
(税別)
月額:74,800円~
(税別)
月額:84,800円~
(税別)
希望小売価格(※2) オープン価格

※1:配送費・設置費は、個別見積
※2:値段は要問い合わせ
 

設置にあたって工事は不要ですが、管轄消防局へ届出をした上で、所定の作業員による組立て作業が必要になります。
 
サブスクリプションの契約期間が終了したら、「延長」「返却」「購入」から選択可能です。
 
また駅や空港に設置できる課金モデルを提供するテレキューブサービス会社も設立されています。
 
都心エリアで、Web会議センターを見かけた人も多いでしょう。
 
Wi-Fiが設置された個室ブースを15分単位で利用できるので、これから普及が進むと考えられます。
 
公共空間にあるテレキューブの利用では、アプリがないのでデバイスのブラウザから公式サイトにログインしてください。
 
予約の延長など使い方や入室方法は簡単ですが、予約時間になるまで入室できない点に留意が必要です。
 

オフィスにテレキューブを導入・活用するメリットと使ってみた口コミ

ここでは、オフィスにテレキューブを導入し活用する3つのメリットや口コミをご紹介します。
 

  1. オフィス内のWeb会議のスペース不足を解決できる

  2. 遮音性が高いためWeb会議の際に重要な商談もできる

  3. 集中して作業できるワークスペースを設置できる

 

では、それぞれについて見ていきましょう。
 

1. オフィス内のWeb会議のスペース不足を解決できる

テレキューブを導入すれば、Web会議に最適なスペースを用意できます。
 
Web会議の利便性が認知され需要が増している中、大きな会議室を使用するのはオフィスのスペース活用において非効率です。
 
工事不要で設置可能なテレキューブなら、来客スペースや空きスペースを活用して、Web会議のスペース不足を短納期で解決できます。
 
キャスター付きなので、オフィスのレイアウト変更にも柔軟に対応可能です。
 
増設工事をしなくても、複数の防音性の高い小会議スペースを一気に導入できたという口コミもあります。
 

2. 遮音性が高いためWeb会議の際に重要な商談もできる

テレキューブなら、周囲のノイズでWeb会議の声が聞き取りにくかったり会話を聞かれたりする心配がありません。
 
また会議を行う双方において声が聞き取りやすく、話しが通じやすい点もメリットといえます。
 
口コミでも、神経を使うプレゼンテーションや重要な商談をスムーズにできると評判です。
 

3. 集中して作業できるワークスペースを設置できる

テレキューブなら、プレゼン資料の作成やデータの解析など、集中して作業できるワークスペースを設置可能です。
 
防音性能を高めているだけでなく、テーブルが広く椅子が広めのソファになっている点も見逃せません。
 
PC以外の物を置いても作業スペースが確保できるほか、長時間座っても疲れにくいという口コミがあります。
 

テレキューブの導入事例

ここでは、テレキューブの導入事例を2つご紹介します。
 

株式会社ディー・エヌ・エー

テレキューブ_004

出典:株式会社ディー・エヌ・エー | DeNA
 

【解決したこと】

  • 2人用テレキューブを導入し、1on1ミーティングをスムーズに実施
  • 大会議室の無駄遣いをなくし、大人数用ミーティング用に空時間を増やす
  • 天井まで間仕切りした会議室の増設が不要になり、コスト削減に成功

 

ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)では、定期的に1on1ミーティングを実施し何でも話し合える場を設けています。
 
新規事業の創出や社内人材の流動化に大きく貢献する1on1の実施で、会議室が慢性的に不足していました。
 
そこでDeNAは、2人用テレキューブを導入して大会議室の無駄遣いをなくし、会議室増設のコスト削減を実現しています。
 

​​toBeマーケティング株式会社

テレキューブ_005

出典:TOP|toBeマーケティング株式会社
 

【解決したこと】

  • 1人用テレキューブを導入し、慢性的な会議室・Web会議スペース不足を解消
  • センシティブな内容を含むコンサルティングの電話に集中できる
  • サブスク契約でオフィスの移転にも柔軟に対応できる

 

2015年に創業したtoBeマーケティングは、社員増加にともない5回もオフィス移転を経験しています。
 
センシティブな電話のために会議室を使用していましたが、1人用テレキューブを導入したことで会議室を本来の目的で使えるようになりました。
 
2020年のテレワーク制度導入でシェアオフィスの個室に移転後も、需要が高いWeb会議スペースとしてテレキューブを引き続き活用しています。
 

まとめ

本記事では、オフィスのWeb会議スペース不足を解消できるテレキューブの概要について解説しました。
 
テレキューブを導入したら、予約管理をデジタル化するのがおすすめです。
 
スペース予約管理システムの「予約ルームズ」を導入して、理不尽な「空いていない」という課題から解放されましょう。
 

予約ルームズ
 

予約ルームズなら、空予約や無断延長を自動的に防止できるのがポイントです。
 
また予約ルームズのマルチテナント機能を使えば、社内で複数のグループウェアを使っている場合でも会議室予約が可能になります。

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