MAツールとは?導入でできることや14個のおすすめツールを徹底比較

マーケティングオートメーションという言葉があります。最近は略称としてMAと呼ばれることもあります。

 

そしてマーケティングオートメーションを実現してくれるのがMAツールです。マーケティング作業を自動化し、人員はコア業務やその他の重要な業務に時間を割くことができるといった業務効率化ツールの一つと数えられます。

 

ここでは具体的なMAツール導入のメリットや費用感に加え、おすすめツールを厳選してご紹介します。

 

MAツールとの連携でアポ獲得数を××倍に?

特にBtoBマーケティングにおいては、アポ獲得のためのリードナーチャリングにはMAツールが欠かせません。
 

MAツールとの連携で、アポ獲得を半自動化できるのが、日程調整ツールの「調整アポ」です。
 

ナーチャリングメールに日程調整用のURLをコピペするだけで、MAツールによるメール配信から自動でアポ獲得ができます。
 

調整アポを活用してアポ獲得1.5倍や2倍になった!という事例も複数あり、MAツールとの相性は抜群です!
 

口コミ評価サイト「ITreview」において、約5,000製品の中から「ユーザーが選ぶ最強ITツール」として第2位に選出もされています。
 

MAルーツの活用や導入を考えているなら、ぜひ合わせて導入するのがおすすめです、気になる方は、無料トライアルで試してみてください。
 

詳しくはコチラ
 

【基本】MAツールとは?MAツールでできること

MA=マーケティングオートメーションです。
 

つまりマーケティングを自動化してくれるツール。イメージ的に営業マンを大量投入しなければならないような顧客データ分析や顧客との接触管理を、機械で効率化出来るイメージです。
 

MAツールで可能なことをまとめました。また、それぞれのツールが有する機能についてもご紹介していきます。

 

MAツールでできること
出典:Salesforce Pardotとは?MAツールの決定版【使い方・仕組み・機能】|DigitalMarketingBlog
 

見込み顧客情報の一元管理

見込み顧客情報の一元管理が可能です。

 

具体的には以下のような事が可能となります。

 

  • 名刺によるリスト化(直接・セミナー)
  • 資料請求してきた顧客のリスト化
  • 過去に取引があった顧客
  • 現在付き合いのある顧客
  • 既にあるリストのインポート(エクセルやCSVから)

 

見込み顧客との継続的なコミュニケーション(メール等)

メール等の一括送信により、見込み顧客や既存顧客との継続的なコミュニケーションを図ることも可能です。具体的には以下のようなことが可能です。

 

  • 一斉メール送信
  • 特定条件に当てはまる顧客への個別メール

(セミナー参加の有無や商品購入歴等)

 

配信したメールの効果測定

配信メールはただ送るだけでは意味がありません。

 

相手方がどのようなタイミングでメールを開封し、そもそもメールは到達しているのか?その他特定のURLをクリックしているのか?など、配信したメールから受け取れる情報は山ほどあります。

 

こういった意味でのメールの配信効果測定を行うことも、MAツールで出来てしまいます。

 

厳密にはメール配信ツールやメール配信システムを利用するケースも多いものの、近年のMAツールには効果測定機能がバンドルされているケースも多く見られます。

 

具体的には以下のようなことが可能です。

 

  • 開封率・開封者、URLクリック率の測定
  • 特定のURLクリックした人に向けてメールの送信も可能

 

サービス検討中の顧客の抽出

 

WEBサイト上での行動履歴や特定のURLのクリック履歴などから、サービス検討中の顧客の抽出も可能です。

 

全く見込みのない新規顧客よりもサービス検討中であることが行動履歴から判断できる顧客に人員を割いて、アプローチした方がより効率的にコンバージョンを取れると言って良いでしょう。

 

MAツールを利用すると、直接営業に繋げられるような見込み客を一括取得可能です。

 

マーケティングの課題毎にサービスが選べる

MAツールと一言に言っても様々な機能を持つものがあります。

 

MAツールの配信元・開発元ではさまざまなマーケティング上の課題にアプローチしています。よってマーケティングの課題ごとにMAツールのサービスを選べるのも一つの嬉しいポイントです。

 

予算や実現したい課題に合わせて、MAツールを選ぶようにすると良いでしょう。

 

MAツール導入のメリット

MAツール導入のメリットについてご紹介していきます。具体的には以下のようなメリットがあります。どれもマーケティングを効率的に進めるにおいて重要なポイントとなりますので、ひとつずつ確認していきましょう。

 

マーケティング活動の自動化・効率化の実現

見込み客とのコミュニケーションを取ったり情報を蓄積することにより、マーケティング活動の自動化・効率化の実現に大きく寄与します。

 

例えばMAツールは情報が蓄積できるという性質を持っています。よって使えば使うほど効率化が加速するというわけです。

 

ツールを利用して流入した顧客は自動的にツール内でリスト化されるため、管理上の抜け漏れ・ヒューマンエラーの類も起こりづらくなると言って良いでしょう。

 

獲得顧客/潜在顧客への効率的なアプローチ

顧客リストは活用できなければただのリストにしか過ぎません。

 

正しく活用できれば、獲得顧客及び潜在顧客への効率的なアプローチが可能となります。

 

データの蓄積で顧客リストが資産になるイメージです。

 

最適なタイミングでの顧客フォローが可能となることから、見込み客のより確実かつ安全な獲得に繋がると言って良いでしょう。

 

とはいうものの潜在顧客の場合はより精密なマーケティングや調査を行わない限り、本当に見込みのある顧客かどうかの判断がつきません。

 

MAツールを使えば人的なリソースがかかる作業である潜在顧客の洗い出しや効率的なアプローチも簡単に行えるため、コンバージョン、ひいては売上の増加に寄与することでしょう。

 

営業活動の効率化が可能

営業活動の効率化が可能なのは非常に大きなポイントです。もちろん自力で行わなくてはならない営業活動もあります。

 

しかし自動化できる部分を自動化していくことにより、人件費や人的リソースを割いて行わなければならないコアな営業業務により多くのリソースを注力できることになるでしょう。

 

この結果として営業一人あたりの作業効率が大幅に向上することが期待できます。

 

具体的には商談やコンバージョンの可能性の高い顧客にのみ人的リソースを注入することによって、コンバージョンや成約率、その他売上がアップするイメージです。

 

また無駄な業務を一切行わないといった効率化の方法も可能であることから、新規開拓の時間を作れるという考え方もできるでしょう。

 

【重要】マーケティング活動が楽になる

 

管理ツールが1つになることで見込み客毎にデータがひも付き、確認が容易に行えるようになります。

 

特にMAツールは見込み客の獲得のフェーズで力を発揮するツールです。営業活動の中でも特に重要な部分を管理ツール一つで行えることは、事業活動全体の大幅な効率化につながります。

 

MAツールの費用感

MAツールの費用感についてご紹介します。

 

結論から申し上げればツールや利用したい機能によって費用感が完全にまちまちと言わざるを得ませんが、大まかに以下の区分で分けることができます。

 

  • 初級ツール:月額10,000円~30,000円程度
  • 中級ツール:月額50,000円~
  • 上級ツール:月額150,000円~

初期費用が無料で月額利用料も1万円から3万円程度と極めてリーズナブルに利用できるケースから月額数十万円というケースもあるなど、利用したい機能や実現したい課題に応じて相場観は大きく変動します。

 

ただし共通しているポイントとして、利用するデータ数によって料金が上がっていくのはどのMAツールも一緒です。

 

例えば、月額1万円以下や数万円で利用できる低コストなMAツールも、PV数やリード数によって従量課金となります。裏を返せばそこまでのデータ分析量ではなく、あくまでも実験的に導入したいという場合は低価格から参入できるメリットもあるといえるでしょう。

 

MAとCRMとSFAとの違いは?

マーケティング支援ツールとして、MAの他にCRMやSFAという言葉を耳にすることもあるでしょう。
 
この3つの言葉には、

 

  • MAツール:見込み顧客獲得
  • CRM:優良顧客の育成
  • SFA:営業活動の効率化

 

といった目的の違いがあります。以下で詳しく見ていきましょう。

            

            

MA CRM SFA
特徴 見込み顧客獲得 優良顧客の育成 営業活動の効率化
できること
  • 配信メールの効果測定
  • サービス検討中の顧客抽出
  • 顧客の基本情報の管理
  • 導入後の行動履歴管理
  • 商談状況のデータ化
  • 営業活動のデータ
    分析

 

CRMとMAツールの違い

CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)は、企業と顧客の関係性を管理するためのツールです。
 
CRMを使用すれば、氏名、役職、メールアドレス、お問い合わせなど、顧客の様々な情報を一元化して管理することができます。
 
商品検討時にとどまらず、商品購入後の顧客情報も管理することで、適切なアフターフォローが可能になり、顧客との良好な関係づくりが実現できるのです。

 

SFAとMAツールの違い

SFA(セールスフォースオートメーション)とは、営業支援システムのことを指します。
 
SFAを使用すれば、営業部門が獲得した情報や商談状況をデータ化し、分析をすることができます。
 
なかなか見えにくい営業活動の流れがSFAツールによって可視化されるため、業務効率化や業務管理を促進する効果があります。
 

BtoC向けのMAツールとは?

MAツールには、BtoB向けだけでなくBtoC向けのMAツールがあります。
 
BtoB向けとBtoC向けのMAツールの大まかな違いを以下の表にまとめました。

        

BtoB向け BtoC向け
決裁者と担当者 異なる 同じ
検討期間 長い 短い
データ量 少ない 多い
アプローチする
チャネル
メール、電話など メール、電話、SNS、アプリ
など

 

2つのMAツールについての違いを以下で詳しく解説していきます。
 

BtoB向けのMAツール

BtoBは、担当者と決裁者が異なり役員を通じての会議などを通して導入が決定されるため、購入プロセスはBtoCに比べて長いと言えるでしょう。
 
つまり、見込み顧客が購入までの段階のうち、今どのレベルにいるかを把握し、顧客の情報やニーズを可視化する必要があります。
 
したがって、BtoB向けのMAツールは購入に至るまでの顧客の行動履歴や、見込み顧客のキャッチアップまで管理することが求められます。
 

BtoB向けMAツールの例

 

BtoC向けのMAツール

BtoCは、決裁者と担当者が同一、つまり顧客個人が一人で購入を決定するため、BtoBに比べ商品購入までの期間が非常に短いことが特徴です。
 
そのため、継続的に顧客情報を管理することよりも、より多くのターゲット層に接触し、最適なコンテンツを提供することが求められます。
 
BtoC向けMAツールは、BtoBと比べ多くのリード情報を管理できること、SNSや広告などアプローチするチャネルに対応可能である必要があるのです。
 

BtoC向けMAツールの例

 

MAツール導入から運用までの流れ

さて、ここでは実際にMAツールを導入するとなったときの流れをご紹介します。
 
具体的には、
 

  1. 自社に合ったツールの導入
  2. コンテンツ作成
  3. シナリオ設計
  4. 顧客へのアプローチ

 

といった流れになります。
 

1.自社に合ったツールの導入

まずは、自社の課題にマッチしたMAツールを導入しましょう。
 
マーケティング業務において、MAツールを使用して解決できそうな課題をピックアップし、導入の目的を明確化します。
 
顧客管理業務を効率化したい、適切な時期に顧客にアプローチを行いたいなど、具体的な課題を洗い出すことで、自社にあったMAツールを選定することが可能になります。
 
しっかりと自社の課題を見極め、適切なツールを選ぶようにしましょう。
 

2.コンテンツ作成

導入したツール上で、広告や配信メールなどのコンテンツを作成します。
 
コンテンツを作成する際には、より顧客のニーズに合った内容を発信することで効果が得られます。
 
顧客の段階に合わせた対応を心がけましょう。
 

3.シナリオ設計

次に、リードナーチャリングを行うためのシナリオ設計を行います。
 
シナリオ設計とは、具体的には獲得した見込み顧客の段階に合わせて、それぞれの購入までのプロセスを具体的に設計することです。
 
これを行うことで、より適切な形で顧客へのアプローチができるようになります。
 

4.顧客へのアプローチ

設計したシナリオに基づいて、顧客へのアプローチをします。
 
今までのコンテンツ作成やシナリオ設計が上手くいっていれば、アプローチは成功するはずです。
 
ここで重要なのは、アプローチ結果とそれまでの過程を分析することです。
設計したフロー通りに進んでいるかを随時確認し、MAツールの運用方法を改善、更新していくことが成功の鍵と言えるでしょう。
 

MAツール選びのポイント

「MAツールを導入したいが、どうやって選べば良いかわからない」という方も多いのでは?
 
ここでは、MAツールを検討する際に抑えておくべきポイントをご紹介します!
 

自社にマッチした機能面

MAツールによって、使用できる機能は異なります。
 
先ほどご説明したように、BtoB向けのMAツールとBtoC向けのMAツールでは機能面で大きな違いがあります。
 
自社がBtoB向けなのか、BtoC向けなのかでそれに対応したツールを選びましょう。
また、自社の課題を解決できる機能が搭載されているかもチェックする必要があります。
 

SFAやCRMとの連携

MAツールには、SFAやCRM連携できるものがあります。
 
他ツールと連携することで業務効率化も期待できるため、自社で導入済みのツールと連携ができるのかの確認をするようにしましょう。
 

費用面やアフターフォロー

MAツールの費用面が現実的であるかも検討する際にはチェックしましょう。
 
使用したい機能と費用が自社の希望に合っているかを見極める必要があります。
 
また、導入後のアフターフォローが充実しているかも重要なポイントです。
何かトラブルがあった際、対応が遅れてしまえばお客様にご迷惑をおかけしてしまう場合もあります。
 
機能面、導入後のフォロー、費用面でバランスの取れたツールを導入するようにすることが大切です。
 

おすすめのMAツール14選を比較

ここからはおすすめのMAツールをご紹介していきます。今回は厳選して14のツールをご紹介していきますので、目的に合ったツールを見つけてみてください。

 

Salesforce Pardot

 

MAツール_pardot

 

Pardot(パードット)はSalesforceのMAツールで、BtoBの商談型ビジネスに向いています。特徴はなんと行っても料金プランが明朗で、すべてのプラン料金とサービスの比較も公開されているところです。無料トライアルはありませんが、製品デモで使用感を確認できます。

 

参考:Salesforce Pardot 全エディションの比較表

 

主な機能には、見込み客の優先順位付けや関係構築など単純な作業を自動化し、キャンペーンページや申し込みフォームを簡単に作成、見込み客に動きがあるとリアルタイムで通知してくれるなど細かな機能が豊富です。

 

もちろんCRM連携でき、Salesforce Engageやプロスペクトの追加などオプションを追加することで機能を拡張できます。

 

成功事例の紹介ページには大日本印刷、コーセル、NECマネジメントパートナーなど名だたる企業の導入事例が紹介されています。Pardotを導入することで問い合わせ件数が10倍、案件数が2倍になった成功例もあります。

 

なお、Salesforceにはもう一つMarketing CloudというMAツールがあり、こちらはBtoC向けに向います。

 

Pardotの特徴

  • BtoB向け
  • 料金プランが明朗
  • Salesforceの関連ツールと簡単連携

 

Pardotのサービス情報

料金 150,000円〜1,800,000円/月
初期費用 0円
無料トライアル なし

※Sales Cloud – Professional Edition は30日間無料トライアルあり

利用実績 出版、IT、製造業など幅広い業界で導入
外部連携 Salesforceの関連ツール、ZoomCRMなど
公式サイト https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/

 

Adobe Marketo Engage

 

MAツール_marketo

 

Adobe Marketo Engage(アドビ マルケト エンゲージ)はAdobe社が提供するMAツールです。アメリカ生まれのMAツールですが国内でも大手企業が多く導入しており、日本語サポートもあります。

 

搭載機能はクロスチャンネルで顧客行動を分析し、1to1のコミュニケーションを提供します。具体的にはマーケティングを一元管理し、効果測定、SEO、SNS広告、キャンペーンの実施、レポートの作成、など実に多種多様な機能があります。

 

また、外部連携はSalesforceやFORCASを始め700件も対応しているため幅広い活用が可能です。

 

マーケティングやMAに役立つ資料や動画も公開されており、料金プランはSelect Prime、Ultimate、Enterpriseの4プランありますが、データベースサイズにより価格が変わるため問い合わせが必要です。

 

サポート体制はコンサルティング、カスタマーサポート、マルケトに関する無料・有償のトレーニングコースがあり、さらにユーザー同士のコミュニティやマルケトの運用能力を証明する「Marketo Certified Expert」という認定資格まであります。

 

Marketo Engageの特徴

  • BtoB向け、BtoCでも活用可能
  • 充実のサポート体制
  • 700件もの外部連携

 

Marketo Engageのサービス情報

料金 要問合せ
初期費用 要問合せ
無料トライアル 要問合せ
利用実績 全世界で5,000社以上が導入
外部連携 Salesforce、Microsoft Dynamics、CRM

FORCASなどシステム連携700件

公式サイト https://jp.marketo.com

 

Marketing Hubspot

 

MAツール_hubspot

 

Marketing Hubは、営業支援プラットフォームやカスタマーサービス管理ソフトウェア、CMSなど営業に関するサービスに強いHubSpotのMAツールです。インバウンドマーケティングのキャンペーンなどに役立つ豊富な機能が魅力です。

 

マーケティングに関するあらゆる情報とツールを一元管理し、MAツールの基本的な機能に加え、SEO、広告トラッキングの管理、SNS管理、顧客とのWEBチャット、アナリティクスなど顧客との接点から分析まで幅広い機能が搭載されています。

 

大手企業も導入しており、料金プランもHP上で明確に提示されています。月額で利用できますが、年間一括払いすると10%の割引が受けられます。

 

なにより、クレジットカードの登録なしで利用できる無料版があり、こちらはEメールマーケティング、フォーム、ランディングページ、WEBチャット、コンタクト管理、SNSの広告管理、トラフィックとコンバージョン分析が無料で試せます。

 

また、HubSpotではMAツールの他、営業支援からコンテンツ管理、オペレーション、カスタマーサービスなど幅広い営業ツールもあるため、マーケティングから顧客対応まで幅広いサービスも提供されています。

 

同一メーカーのソフトウエアの総合利用を考えているケースにもおすすめできます。

 

Hubspotの特徴

  • クレジットカード不要のすぐ使える無料版あり
  • SEO、広告トラッキングと管理、WEBチャット機能などあり
  • 外資系企業から国内大手企業まで導入

 

Hubspotのサービス情報

料金 0円~384,000円/月
初期費用 要問合せ
無料トライアル 月額0円の無料版あり
利用実績 サービス・インフラ、ソフトウェア業界など
外部連携 SalesforceなどHubSpotのアプリマーケットプレイスに500以上のカスタム連携が公開
公式サイト https://www.hubspot.jp

 

OracleMarketingCloud Eloqua

 

MAツール_oracle

 

Oracle社のEloqua(エロクア)は、BtoB向けMAツールで、キャンペーン管理、高精度のセグメンテーションやリード管理、AIを活用したカスタマー・エクスペリエンスの提供などを行います。

 

しばしばPardotとEloquaのどちらを使うべきか、とよく比較される対象でもあります。

 

顧客データを統合して有効活用、複数の部署にまたがった運用にも対応し、操作性が高く、機能をユーザーごとに細かく設定できます。また、パーソナライズされたキャンペーンをリアルタイムで提示し、収益を最適かつ効率化します。

 

料金は問い合わせが必要ですが、デモや各種資料が公開されています。なにより、複数のキャンペーンを通じた複数のリードスコアを作成したり、AIを活用した分析や、ABM戦略の強化、データの一元化など複雑なマーケティングが求められるほどエロクアはより真価を発揮します。

 

OracleMarketingCloud Eloquaの特徴

  • BtoB向け
  • AI対応で優れた戦略的意思決定
  • 複数キャンペーンに対する複数のリードスコア作成など

 

OracleMarketingCloud Eloquaのサービス情報

料金 要問合せ
初期費用 要問合せ
無料トライアル 要問合せ
利用実績 車、金融など幅広い業界で導入
外部連携 Salesforce、Microsoft Dynamicsなど
公式サイト https://www.oracle.com/jp/cx/marketing/automation

 

List Finder

 

MAツール_listfinder

 

List FinderはBtoB向け国産MAツールです。

 

特徴はなんといっても月額39,800円から始められることです。このお値段でアクセス解説、個人解析、メール配信、アプローチ管理、名刺データ化代行、スコアリング設定が行えます。上位プランではセミナーページ作成や企業属性付与、Salesforce連携、シナリオ設定が可能です。

 

また、PV数と顧客データ数に応じて10,000円ずつ必要が発生しますが、50,000PV以内でかつ顧客が5,000件までは無料です。

 

また、シンプルで使いやすいUIで、List Finderを使いこなす方法やMAの効果的な使い方を学べる無料セミナーも定期的に開催され、MAツールの導入にあたり担当コンサルタントが提案や運用時のPDCA方針の策定などきめ細やかなサポートを受けられます。

 

List Finderの特徴

  • BtoB向け国産ツール
  • 料金は3万円台から
  • 導入初期は担当コンサルタントが付く

 

List Finderのサービス情報

料金 39,800円~79,800円/月+PV数・顧客データ数の従量課金
初期費用 100,000円
無料トライアル なし
利用実績 上場企業シェアNo.1の国産MAツール、国内で1,600アカウント以上の導入
外部連携 Salesforce、Sansanなど
公式サイト https://promote.list-finder.jp

 

SHANON MARKETING PLATFORM

 

MAツール_shanon

 

SHANON(シャノン)はリードの獲得から購買フェーズの引き上げまで行うMAツールを提供しています。

 

例えば、ランディングページを1クリックで作成し、資料請求やセミナー開催も可能など機能が豊富です。WEBアクセス履歴を確認して最適なタイミングで顧客をフォローします。

 

また、自動化できる業務は自動化し、購買フェーズまでのシナリオを作成、アナログ情報も含めてリードを一元管理することでROI向上に貢献します。

 

さらに、NAVITIMEや日本生命、brother社など名だたる企業が導入しており、集客や商談数の増加に繋がった事例インタビューが公開されています。

 

その他、シャノン社ではマーケティングDX、デジアナマーケティング、コンサルティングなどマーケティングに関する各種サービスも提供しており、東京、大阪、名古屋、宮崎、上海にオフィスがあります。

 

SHANON MARKETING PLATFORMの特徴

  • BtoB、BtoCに対応
  • 大規模イベント・展示会運営管理システムあり
  • 技術用語を極力なくし直感的に操作できるUX

 

SHANON MARKETING PLATFORMのサービス情報

料金 25,000円~/月
初期費用 要問合せ
無料トライアル なし
利用実績 年間700件以上の企業、累計150,000件以上のキャンペーン
外部連携 CRM、SFAなど
公式サイト https://www.shanon.co.jp/marketingautomation/

 

b→dash

 

MAツール_bdash

 

b→dash(ビーダッシュ)は難しいコーディング不要で使えるデータマーケティングのクラウドシステムです。

 

マーケティングに関するあらゆる分析、WEB接客、広告連携、SMS配信、CMS、CRMなど、一人ひとりの顧客に最適化されたマーケティングができるツールです。

 

マーケティングに関する機能がオールインワンなので、幅広い施策を行いたい企業にピッタリです。

つまり、MAツールやCDP、WEB接客、BIなどの機能が盛り込まれ、MAに限らずデータの取得・統合・活用まで一貫して行えます。

 

また、機能が豊富にある一方、見やすく扱いやすい操作性を両立させ、2019年にはグッドデザイン賞を受賞しています。人気お笑い芸人さんを起用したCMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

 

そして、ビーダッシュにはデータマーケティングに関するeBookが豊富に用意されています。例えば「大手小売企業がEC売上400%UPを実現した舞台裏 大公開!」「データマーケティング成功事例大全」といったマーケターが気になる資料ばかりです。

 

ちなみに、ビーダッシュを運営しているデータX社はForbesの日本版CLOUD TOP10に選定され、日本経済新聞のNEXTユニコーンにも選定されています。

 

b→dashの特徴

  • BtoC向け
  • 誰でも使いやすいUI
  • マーケティングに関する機能がオールインワン

 

b→dashのサービス情報

料金 50,000円/月~
初期費用 要問合せ
無料トライアル デモリクエストあり
利用実績 小売、アパレル、EC、化粧品、健康食品、美容業界など
外部連携 要問合せ
公式サイト https://bdash-marketing.com

 

SATORI

 

MAツール_satori

 

SATORIは大手企業も導入しているMAツールで、有名な俳優がCM出演するなど国産認知度ナンバーワンのツールです。もちろん日本語でサポートを受けられます。純国産ツールのため、日本の商習慣にも対応しています。

 

SATORIはWEBシステム構築事業からスタートした企業が始めたMAツールのため、そのノウハウを生かした使いやすいUIが特徴で、MAツールに不慣れな方も始めやすいでしょう。

 

最短即日で利用を開始できるスピード感もあります。標準機能に、リードの一元管理、リードジェネレーション、リードナーチャリング、リードクオリフィケーション、オートメーション、レポート機能があります。

 

ただ初期費用が30万円かかるなど、気軽に始められるわけではありません。

 

しかし、その分24時間365日問い合わせできるオンラインサポートや、オンラインマニュアル、SATORI有料版ユーザー限定の活用支援サイトなどサポート体制が充実しており、SATORIのユーザー同士が意見交換できる珍しいコミュニティまであります。

 

また、マーケティングのお役立ち資料やマーケティングのフレームワーク、インサイドセールス、オンライン営業など最新のマーケティングもSATORIのイベントやセミナー、無料ダウンロードでキャッチアップ可能です。

 

SATORIの特徴

  • 最短即日で利用開始
  • サポート体制が充実
  • MAツール初心者も使いやすいUI

 

SATORIのサービス情報

料金 148,000円/月
初期費用 300,000円
無料トライアル 要問合せ
利用実績 1,000社以上が道入
外部連携 Sales Cloud、GTM、Sansan、kintone

BIZTEL、Zapierなど

公式サイト https://satori.marketing

 

BowNow

 

MAツール_bownow

 

BowNow(バウナウ)は国産MAツールで、過去3,000社以上に導入サポートしてきた経験によるMAのテンプレートを利用できます。

 

複雑な設定不要でまずはテンプレート通りにMAツールを活用できるので、複雑な設定がわからない、MAツールを活用しきれるか不安といった企業にピッタリのツールです。

 

なにより、無料で始められるので気軽にMAツールを導入できます。

 

また有料プランでも最大月額30,000円という手軽さで、BowNowを提供しているCloudCIRCUS社はWEBコンテンツ作成や集客支援、コンサルティングサービスも提供しているので総合的な支援を受けることも可能です。

 

また、専任担当者が無料で付き、顧客一人ひとりに適した活用方法を提案する1to1導入支援もあります。さらにWEB配信のMA勉強会やマーケティングが学べる動画、技術支援まで無料で受けられます。

※1to1サポートと技術支援はエントリープラン(月額5,000円)以上のみ対応

 

BowNowの特徴

  • 無料で始められる
  • MAのテンプレート利用で簡単スタート
  • 専任担当者がつき、技術支援あり

 

BowNowのサービス情報

料金 無料~30,000円/月+従量課金オプション
初期費用 0円
無料トライアル 無料トライアルはないが、BowNowは無料で始められる
利用実績 3,000社以上に導入支援
外部連携 Salesforceなど
公式サイト https://bow-now.jp/

 

i-Sales

 

MAツール_isales

 

i-Sales(アイセールス)は中小企業向けBtoBのMAツールで、2021年4月にマーケロボから名称変更しました。

 

強みは中小企業の営業支援で、営業メールの対応の効率化やCRM・SFA機能、営業担当の使用を前提とした機能が揃っています。特にアポ率・成約率の向上に定評があります。

 

また、アイセールスはMAツールを含めた営業DXを推進するコンサルティングの伴奏支援にも強い傾向にあります。これまでにCRMやMAツールを導入しても定着しなかった企業こそ、もう一度試すのにピッタリなサービスです。

 

導入にあたり、MAやインサイドセールス、IS、オンライン営業など各種お役立ち資料も提供されています。

 

i-Salesの特徴

  • 中小企業のBtoB、営業向け
  • 営業DXを推進するコンサルティング支援あり
  • 運用代行も依頼できる

 

i-Salesのサービス情報

料金 1アカウント10,000円/月※最小申込数5ID~

伴奏コンサルティング+運用代行250,000円/月~

初期費用 要問合せ
無料トライアル 無料デモ体験あり
利用実績 製造業、卸売、商社、メーカー、人材、広告業界など
外部連携 要問合せ
公式サイト https://eye-sales.com

 

MAJIN

 

MAツール_majin

 

MAJIN(マジン)はBtoB、BtoC、どちらにも対応した国産MAツールです。

 

主な機能はスコアリングやカスタマー管理などのリード管理、メールやSMS、ポップアップなどの配信、各種レポート機能などがあります。

 

また操作しやすい設計で、料金は月額10万円から、30日間の無料トライアルがあります。導入に当たり、MAツールのポイントやペルソナ設計などマーケティングに役立つ資料も無料でダウンロード可能です。もしMAツールをもっと使いこなしたいという場合は無料でオンラインサポート、有料でスタートダッシュサポートとコンサルティングサービスもあります。

 

マジンはポップアップ機能やSMS配信もできるので、WEB接客ツールとしての活用も可能。MAやWEB接客まで幅広い機能を使いたいときにぴったりです。

 

MAJINの特徴

  • BtoB、BtoC向け
  • 30日間無料トライアルあり
  • コンサルティングサポートあり

 

MAJINのサービス情報

料金 10万円/月~
初期費用 要問合せ
無料トライアル 30日間無料お試し
利用実績 経営者が選ぶ国産セールス&マーケティングプラットフォーム No.1
外部連携 LINE、メール配信など
公式サイト https://ma-jin.jp

 

Kairos3

 

MAツール_kairos3

 

Kairos3(カイロススリー)は、BtoB向けの国産MAツールです。

 

マーケティングツールやマーケティング情報を発信しているカイロスマーケティング社が提供しているMAツールのため、分かりやすく直感的に使いやすい利用設計で、利用料金は要問合せが多い中、サイト上で料金も公開されています。

 

特に初期費用は10,000円で、月額15,000円からスタートできます。例えば、月額15,000円のプランでは保有リード数100件、月間5,000PV、月間メール送信1,500数、25ログインユーザーまで対応しています。

 

嬉しいことに、シナリオやSFA、Kairos APIなど有料でオプションも追加できますが、各オプションは30日間無料でお試しできます。

 

主な機能は商談率アップなど営業支援に強い機能が多く、リード管理、メール配信、フォーム作成、スコアリング、ホットリード、リードナーチャリングなど多種多様な機能があります。アップデートも定期的に行われサービスが日々充実していきます。

 

Kairos3の特徴

  • 利用料金が明朗
  • BtoB向け
  • 直感的に操作しやすいUI

 

Kairos3のサービス情報

料金 15,000円~120,000円/月
初期費用 10,000円
無料トライアル 無料トライアルはないが、無料デモあり
利用実績 1,500アカウント以上の導入実績
外部連携 Zoom、名刺管理アプリ、SalesCloudなど
公式サイト https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

 

Liny

 

MAツール_liny

 

Liny(リニー)はLINE特化型のMAツールです。

 

大手企業や都道府県、省庁、公益事業団体などが利用しています。

 

主な機能はLINE公式アカウントで、顧客の好みの属性を収集・管理し、顧客一人ひとりに合わせた情報を配信できます。

 

配信はセグメント配信、ステップ配信、セグメントリッチメニュー、カルーセル、自動応答、回答フォーム、質問パネルと細かな配信ができ、クリックやコンバージョン計測、クロス分析、流入経路分析、スコアリングも対応です。

 

また、機能が豊富でありながら、初期費用や月額費用が他社サービスに比べ低コストという魅力があり、Linyを友だちに追加すると機能を体験できます。

 

Linyの特徴

  • BtoC向けLINE専用MAツール
  • 利用料金が低コスト
  • 流入経路分析やクロス分析など機能が豊富

 

Linyのサービス情報

料金 5,000円~69,800円/月
初期費用 49,800円
無料トライアル 無料トライアルはないが、LINE上で体験機能あり
利用実績 3,500社以上、30を超える自治体が導入
外部連携 スプレッドシートなど
公式サイト https://line-sm.com/

 

Synergy!

 

MAツール_synergy

 

Synergy!(シナジー)はCRMシステムとして顧客情報の一元管理、メッセージング、分析などができます。

 

加えてオートメール、ステップメール、LINEで限定セールのお知らせやカゴ落ちのリマインドなどユーザーの行動履歴や属性によって最適化したメッセージが送信できます

 

そのため広義のMAツールとしての活用も可能です。

 

シナジーではアプリプッシュ通知、WEBパーツ(ターゲット属性によって表示コンテンツを出し分ける)、フォーム作成、広告連携、LINE配信、メール配信、アンケート機能、顧客行動分析などが使えます。CRMはもちろん、マーケティングでも十分に活用できます。

 

また、シナジーはセキュリティ面も強く、二重ログインの禁止、強制ログオフ、電子署名付きメール配信、IPアドレス制限、不正侵入の検知・防止など多数のセキュリティ対策が取られています。

 

Synergy!の特徴

  • プッシュ通知、WEBパーツ、LINE配信などマーケティング機能あり
  • 無料トライアルあり
  • セキュリティ対策が厳重

 

Synergy!のサービス情報

料金 メール配信:10,000円~

LINE配信:0円~

WEBパーツ:10,000円~ など

初期費用 118,000円~
無料トライアル あり
利用実績 地方自治体、金融、マスコミ、教育、建設、通信、医薬、飲食、アパレルなど幅広い業界で導入
外部連携 LINEなど外部連携あり
公式サイト https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/

 

まとめ

 

MAツールは今回ご紹介してきた通り、マーケティングを自動化・効率化できるツールの総称です。

 

ご紹介してきたように数多くのMAツールが各社よりリリースされているため、自社の営業上の課題に合わせてツールを導入するようにしたいところです。

 

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