TeamsとLINE WORKSの違いとは?特徴を徹底解説!
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ビジネスには欠かせないコミュニケーションツールの中で、最も注目されているのがTeamsです。
なぜ、Teamsを導入する企業が増えているのでしょうか?
カジュアルな使い勝手で人気のLINE Worksと比較して、Teamsに備わっている機能、使い勝手、すぐれているポイントについて説明します。
TeamsとLINE WORKSの違い
TeamsとLINE WORKSを比較する上で、主に4つのポイントについて説明していきます。
TeamsとLINE WORKSを生み出した企業の違い
TeamsとLINE WORKSの違いを理解するためには、それぞれを生み出した企業について知っておく必要があります。
LINE WORKSの生みの親は東京が本社のワークスモバイルジャパンです。
スマホの大人気アプリ「LINE」の兄弟会社で、LINEとつながるビジネスコミュニケーションツールとして開発されました。
一方、Teamsはアメリカが本拠地である、マイクロソフトコーポレーションのビジネスコミュニケーションツール。
Windowsで有名な世界的企業で、Microsoft Officeなどのアプリはビジネスシーンに欠かせません。
2つのツールの企業背景から言えることは、LINE WORKSは国内に強く、Teamsは世界規模で通用するビジネスコミュニケーションツールだということです。
TeamsとLINE WORKSの機能における違い
ビジネスコミュニケーションツールで重要な機能は、タスク管理、社外コミュニケーション、メール連携、ファイル添付などです。
これらの機能が完備されている点では、TeamsとLINE WORKSに違いはありません。
両者の大きな違いは、アプリとの連携でしょう。グローバルな企業にとって、この点はとても重要になります。
Teamsの特徴はMicrosoftの「Office365」との連携機能。
WordをはじめPowerPoint、OneNote、Access、Publisherなど世界標準のアプリとスムーズな連携が可能です。
LINE WORKSにも業務を効率化できる外部ツールがありますが、Office365のような世界中の企業が使っているアプリとは異なります。
あえて特徴を挙げるなら、国内向けのスマホアプリ「LINE」との連携が可能なことです。
TeamsとLINE WORKSの価格面での違い
コストパフォーマンスの高さではTeamsもLINE WORKSも大きな差はありません。
導入にコストを重視する場合は、どちらを選んでも満足度は高いでしょう。
具体的な費用ですが、LINE WORKSで最も低価格の「ライトプラン」は、月額360円。ただしライトプランはチャットツールとしての利用に限定されます。
Teamsの費用は、最も低価格の「Office365 Business Essentialsプラン」で月額650円。多少LINE WORKSより高くなりますが、OneDrive、Skype for Businessなどが使えます。
ビジネスコミュニケーションツールとしての機能を重視するなら、LINE WORKSもTeamsもワンランク、ツーランク上のプランがおすすめ。
コストはかかりますが、それだけの見返りは十分得られます。
TeamsとLINE WORKSのサービス面での違い
TeamsもLINE WORKSもチャット、音声通話、ビデオ通話などで会議に参加できて、いつでもコミュニケーションがとれます。
大きな違いは、TeamsがOffice365アプリを利用してファイルを共同編集可能なこと。チームで共有すれば、作業が効率化できることでしょう。
LINE WORKSはスマホ利用者の多くが使っている「LINE」と気軽にコンタクトできる点。複数のLINEユーザーとグループトークができます。
サービス面ではどちらもすぐれていますが、Officeアプリを使っている企業にとってはTeamsの方が使い勝手がよいのは間違いないでしょう。
Teamsを導入した場合の効果とは
多くの企業がTeamsの導入に踏み切っています。そこで、実際に導入するとどのような効果があるのかについて具体的に説明していきます。
Office365との連携メリット
Teamsの最大の特徴は「Office365」とシームレスな連携ができることです。
Word、Excel、PowerPoint、OneNoteなどは世界標準のアプリ。日本だけでなく世界中、数多の企業が使っています。
Teamsを導入すれば、これら世界標準アプリとの連携がスムーズに行えます。
そもそもTeamsは、Office365を利用している企業が、効率的にチーム作業ができるよう開発されたのです。
法人向けOffice365を利用していれば無料でTeamsが使え、「Skype for Business Online」でビデオ会議ができます。
その他にも在籍確認、インスタントメッセージ、内線外線通話も可能です。
TeamsとOffice365との連携でより企業のコミュニケーション能力が格段に進歩するのが、導入のメリットでしょう。
ワークプレイスの拡張で作業がしやすくなる
プロジェクトを進める際、チームのニーズに合わせてアプリや会議、チャット、通話、ファイルなどを使いやすいようにカスタマイズ可能です。
各プロジェクトに合わせてメンバーのスケジュールを組むなど、コミュニケーションをスムーズにしてくれます。
セキュリティなどの管理機能が充実
Teamsはその企業内情報を取り扱う性質から、セキュリティ面での管理機能が充実しています。
万一のトラブルが発生したときも、管理者はセキュリティ管理者センターでチームのチャット履歴を検索、確認が可能です。
情報の保護、ゲストアクセスのセキュリティ確保、多要素認証などの機能も組み込まれており、安心して利用できます。
まとめ
Teamsの機能やメリットについて、LINE WORKSとの比較で説明してきました。また実際の導入効果についても触れています。
Teamsの強みは何といってもOffice365とのシームレスな連携です。
ほとんどの企業が利用しているWordやExcel、PowerPointなどを活用できることから、今後Teamsを導入する企業が増えていくでしょう。
ビジネスコミュニケーションツールの導入を計画されている管理者は、ぜひTeamsを検討してみてください。
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