Chromeでキャッシュクリアにする方法!webサイトが更新されない時の原因を解決!
ツール
Chrome でWebサイトが更新されないという問題が起こったら、キャッシュクリアをすることで問題が解決するかもしれません。
ここではキャッシュの役割とともに、一般的なキャッシュクリアの方法をご説明。
毎回キャッシュクリアするのが面倒という方におすすめの、手間を省ける裏技も一緒にご紹介します。
▼目次
ブラウザの「キャッシュ」はWebサイトが更新されない原因のひとつ
「Webサイトが更新されない」という場合、溜まっているキャッシュをクリアしてパソコンの負荷を軽減することで、問題を改善できる可能性があります。
キャッシュは、一度見たWebサイトのデータを一時的にハードディスクやSSDに保存する機能です
キャッシュを利用することで、都度インターネットに接続するよりもWebサイトの表示をスピードアップできます。
その一方、さまざまなWebサイトを見て保存したデータが増えていくと、パソコンの動作が遅くなることも。
また、キャッシュが残っている場合、Webサイトが新しい情報になっていてもキャッシュが更新されない限りは古い情報が残り続けます。
最悪、Webサイトが更新されないなどのトラブルも。
「動作が重い」「Webサイトが更新されない」という場合には、一度キャッシュクリアをしましょう。
Chromeでキャッシュクリアをする3つの方法
ブラウザのキャッシュクリアには、さまざまな方法があります。
ここでは「公式サイトで紹介されている方法」「キャッシュクリアとリロードが同時にできる方法」「ブラウザの拡張を使った方法」の3つをご紹介します。
公式紹介のオーソドックスなキャッシュクリアの方法
「Webサイトが更新されない」という現象がたまにしか起きないのであれば、オーソドックスなキャッシュクリアの方法を知っておくと、いざというときに役立ちます。
削除の手順は以下の通りです。
- パソコンでChromeを開く
- 画面右上にある「・」が縦に3つ並んだ[(Google Chromeの設定)]のアイコンをクリック
- [その他のツール]にカーソルを合わせる
- 表示された一覧にある[閲覧履歴を消去]をクリック
- 「閲覧履歴データを消去する」というポップアップが表示されたら、「基本」タブの中にある「期間」から削除する対象期間を選択
※期間は、[1時間以内][過去24時間][過去7日間以内][過去4週間][全期間]の5つがある - 「Cookieと他のサイトデータ」 と「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスを選択(チェックを入れる)
- [データを消去]をクリック
削除する機会が増えてきたら、ショートカットキーを覚えておくとスムーズです。
手順1の後に以下のショートカットキーを入力すると、手順2~4の流れを飛ばして手順5の状態にすることができます。
- ・Mac:Command + Shift + Delete
- ・Windows:Control + Shift + Delete
また、より詳細に消去するデータを選びたい場合は、「詳細設定」タブをクリックしましょう。
その中にある「閲覧履歴」や「ダウンロード履歴」などの細かな項目を指定してキャッシュクリアすれば指定したデータのみを消去可能です。
キャッシュクリアとリロードが同時にできる方法
「Webサイトが更新されない」という問題をしっかり解決したい方は、キャッシュクリアをおこない、リロードまでをおこなう方法がおすすめ。
リロードとは、Webサイトの情報を再読み込みすることで、特定のWebサイトの動作が遅いときに役立つ改善方法です。
- [Google Chromeの設定]をクリック
- [その他のツール]にカーソルを合わせる
- 表示された一覧にある[デベロッパーツール]を選択
- デベロッパーツールを表示させた状態で、ブラウザのアドレスバー付近にある矢印が1回転したような形をした[リロードボタン]を「右クリック」もしくは「Cntrl + クリック」してサブメニューを表示
- [キャッシュの消去とハード再読み込み]を選択
Windowsの場合、手順1の状態で「F12」を押すと手順2・3が省略でき、スムーズにキャッシュクリアとリロードができます。
ブラウザ拡張「Clear Cache」 を使ったキャッシュクリアの方法
ブラウザ拡張を使うことで、ワンクリックでキャッシュのクリアができます。
「Webサイトが更新されない」という現象が頻繁に起こる方や、わざわざ手順を覚えておくのが面倒という方におすすめです。
- Chromeウェブストアから拡張機能の「Clear Cache」を選び、Chromeに追加する
- ツールバーに表示された拡張機能のツールボタン(矢印3つでできた三角形)をクリック
初期設定は、1年以内のWebページのキャッシュが削除される設定となっていますが、削除対象の期間はオプション画面で変更できます。
ほかにもCookie、閲覧履歴などの削除項目もカスタマイズ可能です。
キャッシュクリアせずに問題を解決できる小ワザ
キャッシュクリアせずにWebページを再読み込みするだけでも、キャッシュクリアしてから読み込むのと同じ効果が得られ、表示の問題を改善できることがあります。
特定のページが重いというときはリロードもしくはスーパーリロード
Webサイトの更新ができないときに行う「再読み込み」の方法として、リロードやスーパーリロードが存在します。
リロード
リロードは、ブラウザのキャッシュを利用してWebサイトの画面を再表示することです。
「リロードボタン」をクリックすることで実行可能。ショートカットキーは次の通りです。
- ・Mac:Command + R
- ・Windows:Ctrl + R or F5
スーパーリロード
スーパーリロードは、サーバーの最新情報を再読み込みしてWebサイトの画面を再表示することです。
ブラウザのキャッシュを利用せずに画面の再表示ができる方法で、次のショートカットキーを入力するとスムーズにスーパーリロードができます。
- ・Mac:Command + Shift + R
- ・Windows:Ctrl + Shift + R or Ctrl + F5
キャッシュクリアの手間を省けるキャッシュの無効化
Webサイトをストレスなく閲覧できるように、Chromeはキャッシュを保存して表示を高速化しています。
しかし、キャッシュが知らず知らずのうちに蓄積され、Webサイトが更新されないというトラブルが起こりうるのは先ほど説明した通り。
そこで、初めからキャッシュを蓄積しない方法でWebサイトを閲覧すれば、キャッシュクリアの手間が省けます。
シークレットモードならキャッシュは使用されない
シークレットモードは、プライベートなブラウジングができる機能です。
- Chromeを開く
- 右上にある[Google Chromeの設定]をクリック
- [シークレット ウィンドウを開く]をクリック
ウィンドウの上部の隅に、帽子と眼鏡をかけた人のようなアイコンがあれば、シークレットモードになっているということです。
シークレットモードでは「Cookieやサイトのデータ」「閲覧履歴」「フォームに入力した履歴」の3つの情報が保存されません。
Webサイトの閲覧中はキャッシュが一時的に保存されるものの、ページを閉じると保存されたキャッシュは削除される仕様です。
これにより、大量のキャッシュを蓄積するという状態を回避できます。
デベロッパーツールからキャッシュの無効化が可能
Web開発者向けの機能として、キャッシュの無効化ができる機能も存在します。
- 「F12(Windows)」もしくは「Command+Option+Iキー(Mac)」を押して「デベロッパーツール」を開く
- 「Network」タブを選択
- 「Disable cache」の横にあるチェックボックスをオンにする
上記の方法は、「デベロッパーツール」を開いているあいだ、キャッシュが無効化できます。
まとめ
Chromeのキャッシュ機能のおかげでWebサイトの表示が高速化されています。
一方でChromeを使い続けることで、キャッシュが蓄積し、Webサイトが更新されないという問題を起こすことも。
Webサイトが更新されないと作業効率が低下し、仕事にも影響を与えかねません。
いざというときのために、キャッシュクリアの方法やキャッシュクリアせずにトラブルを回避する方法をマスターしておきましょう。
会議・打合せの日程調整が面倒ではないですか?
これからは日程調整を自動化し、コピペ1回たった10秒で完了です!
・WEB会議のURL発行が面倒くさい
・日程調整の手間をなくしたい
・空いてる日程を選んでテキストにするのが面倒
・日程と会議室の仮押さえと削除が面倒
・日程調整よりも資料作成の時間がほしい
・ダブルブッキングを回避したい
日程調整ツール「調整アポ」は上記のような課題をサクっと解決するツール。
自分のカレンダーと連携して、空いている日時を簡単に相手に伝えられます。
WEB会議ツールとの連携で面倒なWEB会議のURL発行も自動で送れます!
詳しくは、以下からご確認ください。