Zoomのワークスペース予約とは?デスクやスペースの予約管理でオフィス有効活用
Zoom
コロナ禍を経て、リモートワークで働く社員も増えた結果、このような課題が起こってはいませんか?
「オフィスの座席やスペースが余ってしまい、無駄だと感じている」
「オフィスには今、誰がどこにいるのか分からない」
「会議室を予約したいけど、空いているのかどうかわからない」
これらの課題を解決する方法として、2022年7月より提供が開始されるZoomのワークスペース予約機能があります。
この記事ではZoomのワークスペース予約の概要や使い方について紹介していきます。
Zoomワークスペース予約とは?
Zoomワークスペース予約とは、据え置き型のWeb会議システムである「Zoom Rooms」内で提供される機能です。
ユーザーはZoom デバイスの有無を問わず、Zoom ウェブポータル、Zoom Roomsタッチデバイスなどの様々な方法でフロアマップを表示して、現在利用可能なデスクやミーティング スペースを確認・予約することができます。
オフィスにいる同僚が使用中の場所もマップ上で表示されるので、今誰がどのスペースを利用しているのかも確認することができます。
Zoom Roomsについてはこちらの記事もご覧ください。
Zoomワークスペース予約の使い方
Zoomワークスペース予約を使用するには、1つ以上のZoom Roomsライセンスが必要です。 また、Zoom Rooms デバイスでワークスペースを予約する場合は、バージョン5.9以降を用意する必要があります。
ライセンスの管理者アカウントから、以下の手順でワークスペース予約の機能を有効にします。
- ナビゲーションメニュー内で、[ルーム管理]→[Zoom Rooms] の順にクリック
- [ルーム] タブから[ルームの追加] をクリックし、 [Zoom Roomを追加]ページを表示
- 「Zoom Roomsデバイス対応のワークスペース」または「ワークスペースの予約のみ」を選択し、ルーム名を指定
- 連携するカレンダーを選択
- ワークスペースの場所を選択(または検索)
- [ホットデスク] トグルボタンをクリックしてZoom Roomに対して有効 / 無効にする
ワークスペース予約を有効にした後、Zoomデバイスを使用することで、
- ワークスペース予約に対するZoom Roomsタッチデバイスのアクティベート
- フロアマップのアップロードと編集
- フロアマップのデジタル サイネージへの追加
- キオスクでのワークスペース予約の有効化
などが可能になります。
ウェブポータルを介したZoomワークスペース予約
Zoomワークスペース予約を使用すれば、ユーザーはZoomデバイスの有無を問わず、さまざまな方法でワークスペースの予約が可能となりますが、ウェブポータルを会した予約方法も紹介します。
- Zoomアカウントにサインイン
- [マイアカウント]から[ワークスペース]を選択
- 場所とフロアプランを表示して、予約可能なワークスペースを確認
- 希望の日時を選択して、スペースを予約
- オフィスに到着した際、デスクにワークスペース予約対応のデバイスがあれば、QR コードをスキャンしてチェックイン
- リモートワーカーの55%は、ハイブリッドな仕事環境の方が好きだと回答
- 回答者全体の53%は、新しいクライアントと会う際にはオフィスに出社したい
- 回答者全体の58%は、オフィスでのチーム活動に参加したい
Zoomワークスペース予約でハイブリッド形式のオフィス環境の実現できる
コロナ禍で急速に広まったリモートワークを軸に、リモートワークとオフィスワークなどを組み合わせた働き方である「ハイブリッドワーク」が世界でも日本でも広がり始めています。
アメリカのZoom社がMomentive社と共同で実施した世論調査によると、ハイブリッドワークについてこのような回答を発表しています。
Zoomワークスペース予約は、オフィスのワークスペース最適化や、従業員の出社状況の可視化などを通じて、ハイブリッド形式のオフィス構築に役立ちます。
今後活用の幅が増えてくることが予想されますので、ハイブリッドワークやオフィススペースの活用に興味のある方は、今のうちチェックしておきましょう!
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