IFTTTとは?複数サービスを連携させて情報収集を超簡単に!

IFTTTをご存知ですか?
IFTTT(イフト)とは、さまざまなサービスと繋げてくれるサービスです。汎用性が広くレシピ作成も簡単にできるためとても人気です。
 
情報収集から確認作業など、欲しいサービスを自由に作ることができるIFTTTと、そのIFTTTをslackに連携させるメリットについてご紹介します。

 

自由自在に連携できるIFTTTとは?

 

IFTTT(イフト)。名前だけ見たら、何のことだかさっぱり分からないですよね。IFTTTは、「IF This Then That」の頭文字をとったオンライン上のサービスです。

 

IF:もしもThis:(ユーザーが)コレをしたら

Then:その時

That:(自動で)アレをする

 

コレしてアレして。などというと、忙しすぎて常にマルチタスクな人、もしくは、物忘れが激しくなった人のようですが、IFTTTは前者のような忙しい人にぴったりのサービスです。

 

「会社の公式サイトが更新されたら、その更新情報を会社のFacebookにものせたい。」

「Instagramを更新したら、Twitterにものせたい。」

 

など、既存のサービス内でも可能な簡単な連携ができるだけでなく、

 

「Aさんからメールが届いたら、Todoリストに入れたい。」

「自社製品がタグ付けされた一般ユーザーの写真があったら、保存したい。」

 

など、自分が望むサービス同士の詳細な連携も自由自在に行なえるのがIFTTTです。

 

この「〜したら、〜したい。」という一連の動きをまとめたものを「レシピ」と呼びます。
 

IFTTTは、各レシピに沿ってさまざまなサービスを自動化します。会社の更新情報をSNSにも掲載したり、タグ付けされた写真を保存したりする作業ひとつひとつは、たいして時間がかからないものです。

 
ですがそれを頻繁にする必要があるとなると、時間の取られる面倒な作業となってしまいます。
 

手動で行っていた細かな作業もIFTTTを使えば自動で処理されるので、仕事のスピードを大幅にアップすることが可能となります。

 

IFTTTのレシピとは?

 

IFTTTのレシピは、必ずしも自分で作る必要はありません。他のユーザーが既に作成したレシピがオンライン上でたくさん公開されているので、それらの中から自分が使えそうなものを、まず試してみましょう。そしてIFTTTの機能に慣れてきたら、自分だけのオリジナルレシピを作ってみるのがおすすめです。

 

IFTTTのレシピはこう作ろう

 

こちらのサイトで画像付きで紹介しています。

 


 

まずはIFTTTの公式サイトを開き、アカウントを作ります。

 

メールアドレスとパスワードを入力しアカウントを新規作成すると、登録したメールアドレスにメールが届くので忘れずにメールアドレスの認証を行います。
(IFTTTのサイトは全て英語表記ですが、すでに作成されたレシピが画像付きで表示されているので英語が苦手でもレシピを使うことには支障ありません。)
 

アカウントを作成したら簡単なチュートリアルが始まります。画面に「ifthisthenthat」と大きく表示され、「this」の文字だけ色が異なるので、まずはそこをクリックしましょう。すると自動的にthisにあたるサービスが選ばれます。

 

次は「that」の文字だけ色が変わります。thatの文字をクリックすると今度は別のサービスが選ばれ、レシピが完成するという流れです。

 
 
 

実際にオリジナルレシピを作成するときもチュートリアルとほぼ同じような流れになります。

 

IFTTTにログイン後、「My Rechipes」を開き、「Create a Recipe」をクリックしましょう。
 

画面上に「ifthisthenthat」と表示されるので「this」をクリックすると利用可能なサービスの一覧が出てきます。使いたいサービスを選択し、そのサービスのアカウント認証を行い、IFTTTと接続します。
 

「that」の部分も同様にサービスを選択し、アカウント認証を行い、IFTTTと接続します。
 

最後にレシピの内容に間違いがないか確認し、「Create Recipe」をクリックすれば完了です。

 

IFTTTとslackを連携させるメリットとは?

 

IFTTTは数多くのユーザーに愛用されています。

 
その理由のひとつは、なんといってもIFTTTの汎用性の高さです。
およそ180ものサービスを自在に組み合わせ、自分だけのオリジナルのレシピを作ることができます。
 

そのサービスは、オンライン上のものだけにとどまりません。
 

スマホの連絡先や写真アプリなどもIFTTTのレシピに組み込む事が可能なのです。
スマホで撮った写真を別のWebサービスに保存したり、新しく登録した連絡先をストレージに保存したりすることもできます。

 

IFTTTをビジネスチャットであるslackと連携させると、今までそれぞれのサービス上で行っていた作業を一括してslack上で行うことができるようになります。
 

FacebookやTwitterなどSNS上の特定のアカウントをslackに表示させるようにしたり、その日の天気、タスク管理、特定の相手から来たメールのみをslackでも通知させるなど、自由自在にレシピを作ることができます。
 

それぞれの仕事の状況に合わせてslackをアレンジすることが可能となり、仕事の効率が格段に向上します。
 

詳しくはこちら!

 

まとめ

IFTTTは、使い方次第でいくらでも便利に使えるサービスです。
 

またslackと連携することでチームメンバーとの連絡や各種サービスの確認などをslack上に全てまとめることができます。
それにより確認モレや連絡忘れなどを防ぐことが期待できます。

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