PardotとはSalesforceユーザー必見のMAツール!6つの機能を活用して確度の高い見込み顧客を獲得
ツール
マーケティングを行うにあたり、MAツールの使用はもはや必需とも言えるほど、導入する企業が増えています。Pardotは、Salesforce社が提供するMAツールで、その利便性や特徴から多くの注目を集めています。
ここでは、Pardotについての具体的な特徴や機能を解説します。
▼目次
PardotとはSalesforce社が提供する国内シェアNo.1のMAツール
Pardot(パードット)とは、国内シェアNo.1(※)の、Salesforce社が提供しているSalesforceと一体型のMAツールのことで、マーケティング活動が飛躍的に効率化する利便性の高さから注目を集めています。
そもそも、MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは、マーケティングに必要な新規見込み顧客の獲得からリードの抽出までを自動的に効率化できるツールのことで、既に市場にはたくさん存在しています。
Pardotでは、顧客のWebアクセス分析やメールシナリオ設定、Salesforce連携などを通して、マーケティング活動とセールス活動を融合させ、大きな営業効果を実現。純正サービスだからこそ、Salesforceユーザーにとってはさらに使い勝手が増すというメリットも。
Salesforceならではの強みが存分に生かせる、マーケティングの可視化と精度の高い仕組みづくりが可能となります。
Pardotの特徴4選
Pardotの特徴を4つご紹介します。
- BtoB企業に最適なトラッキング機能
- 確度の高いリード獲得
- ROI(投資対効果)を測定できる
- Salesforceとの連携
1. BtoB企業に最適なトラッキング機能
Pardotは、特にBtoB商談を行う企業に最適なツールと言っても過言ではありません。顧客が、いつ、どのくらい、どのページを見たのか詳細に知ることができ、最適なタイミングでアプローチすることが可能となります。
トラッキングコードによるWebサイトでの閲覧履歴を通してサイトでの行動が全て確認できることは、より効果的なアプローチのタイミングを知ることにもつながり、Pardotではそれが簡単に行えます。
そして、トラッキングを行うことで強化すべきコンテンツやページ構成の課題などを把握することにもつながり、マーケティングに役立てることができます。
もちろん、BtoB企業に限らず、BtoCの業種でもその効果を得ることができます。動きが速いとされる業界では、リアルタイムで物事を把握し動くことも重要ですが、Pardotでは見込み顧客が外部サイトなどを見た時点でメールを受けることも可能に。
限られた営業スタッフがより効率的に営業活動を行う上で、物事に優先順位をつけながらアプローチできるなどのメリットがあります。
2. 確度の高いリード獲得
Pardotの動向追跡やセグメント機能、オートメーションルールなどを用いて、より有力な見込み顧客の獲得が期待できます。スコアリング機能では、顧客の確度を判定し、マーケティングの各段階で有力なリードを抽出することが可能です。
ダイナミックコンテンツでターゲットを絞り、一人ひとりにマッチしたキャンペーンやセミナーを展開することで、より有効にアプローチし関心を高めることができます。
3. ROI(投資対効果)を測定できる
マーケティングキャンペーンの効果は、ダッシュボードから確認し測定できます。チームの貢献度や利益目標達成に向けて足りない部分を客観的に確かめることで、ビジネスの成功へと導きます。
レポートでは、採算がとれているかどうかや、投資効率の良し悪しがはっきりと見えてきます。送信したメールの開封やクリック状況だけでなく、エラーメールの理由やメールソフトの環境まで確認可能。送信エラー数などから、問題点を特定して対策できるようになります。
もちろん、効果を最大限に実感するには、導入前にゴールを明確化するなどの取り組みも必要です。
4. Salesforceとの連携
Pardotを使っている企業は、ほぼ確実にSFAとしてSalesforceを利用しています。それほど、Salesforceとの連携で得られるメリットは大きいと言っても過言ではありません。
SalesforceとPardotのそれぞれのデータをもとにマーケティングが展開できるため、より精度を高めて提供することができます。
Pardotでできる6つの機能
Pardotでできる6つの機能についてご紹介します。
- メール配信で一括送信やテストができる
- Pardot上でフォーム作成ができる
- トラッキング機能でリードの行動を可視化
- 顧客をデータに基づきスコアリング
- レポートで顧客の動きを細かく記録できる
- 他サービスと簡単に連携できる
1. メール配信で一括送信やテストができる
顧客が欲しいタイミングで的確にメールを送ることができると、より関心を高め受注につながる可能性を広げます。メールにおける顧客とのコミュニケーションは、今や欠かすことができません。
この機能では、メールテンプレートで簡単にメールが作成でき、シナリオに応じた送信も自動化できます。送ったメールに対するリアクションは、後ほど計測したデータを見ることができ、次回につなげられる点も特徴です。
2. Pardot上でフォーム作成ができる
ランディングページなどでとても簡単にフォームの作成ができます。フォームのデザインや項目、レイアウトなどは、それぞれの会社にとって最適な状態に調整すると、より使い勝手が良くなります。
この操作は、特別な知識や技術を必要としません。誰でもスムーズに扱えます。
3. トラッキング機能でリードの行動を可視化
トラッキングとは、Web上での顧客の行動を確認することをいいます。
例えば、
- どのくらいの時間Webページを閲覧されたのか
- 何に関心があるのか
など、足取りを探ることでさまざまな情報を得ることができます。
この足取りを見ると、どのくらい関心を寄せているのかも分かるため、言い換えれば商品やサービスの購入者になりやすい人を特定するのにも役立ちます。
4. 顧客をデータに基づきスコアリング
顧客の行動をスコア化する機能です。スコアにすると、モチベーションの高さから優先順位をつけてアプローチすることができます。モチベーションの高さでいくつかのグループに分けて、それぞれのグループに適した営業も行えます。
こうすることで、顧客にとっては「ちょうど良いレベル」のアプローチとなり、営業が多くて煩わしいと感じることや、逆に物足りないと感じることも少なくなります。
5. レポートで顧客の動きを細かく記録できる
顧客がWebサイトでどのようなアクションを起こしているかなど、細かな情報がそれぞれレポートとなり、分かりやすい形で把握することが可能です。
例えば、
- メールの開封率
- クリック率
- 投資対効果のデータ
- 顧客の動きのリアルタイム通知
などがよく使われています。
6. 他サービスと簡単に連携できる
Pardotは単体でも使うことができますが、フォームハンドラーなどで他社のツールと連携させることも可能です。特に、ソーシャルサービスとの連携は多くの企業にとって欠かせないポイントです。
Pardotとの連携によって、より業務の効率化が図れます。
Salesforceと日程調整ツール「調整アポ」を連携すれば営業の効率化が捗る!
日程調整ツール「調整アポ」は、商談などの日程を調整する際の手間を大幅に省き、当日までのフォローアップを自動化するツールです。
いざ商談に向けて動き出す際は、こちらのツールの利用も併せて行えるように連携しておくと、業務を効率化することができます。
日程調整ツール「調整アポ」と顧客管理ソリューション「Salesforce」を連携することで、業務の効率化が可能です。
例えば以下のようなことが可能になります。
- アポイントなどの日程調整
- 会議室の予約
- WEB会議のURL発行や共有
- 会議前のリマインドメール
- Salesforceの顧客情報の更新
Salesforceを利用中の企業であれば、アポイントの日程調整や会議室の予約、情報の共有など調整アポで行えます。また、アポイントメント獲得後は顧客情報をSalesforce上に紐付け、自動で反映させることができます。雑務をDX化し、業務の効率化につながります。
MAツールで営業効果を出すならPordot
今回は、Pardotとは何なのか、導入するメリットや便利な機能などの情報をご紹介しました。Salesforceとの連携ができるという大きな特徴は、他にはない魅力でもあります。
Pardotで得られたデータなどをどう営業に生かすのかは人それぞれですが、欲しいデータを効率的にそして簡単に入手できることは、マーケティングにおいても大きな即戦力となるでしょう。
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