Slackで遊ぼう!ボットを使った面白コミュニケーションをする方法

slackを使うと、チームメンバーとのコミュニケーションを今まで以上に円滑にすすめることができ、作業スピードをアップすることが可能となります。そして、そのslackにさまざまなボットを連携させると、slack上のコミュニケーションを簡単に楽しくすることができます。

今回はbotについての説明とスラックでおすすめのボットについてお教えしていきます!

 

そもそもボットってなに?

 
ボット(Bot)は、ロボット(robot)からきている言葉で、自動化されている一定の作業を行うプログラムのことです。分かりやすいものだと、Twitter上にある「〇〇ボット」などのアカウントがあります。決まった時間になると自動ツイートを繰り返したり、特定のキーワードをそのボット宛に発言するとリプライしてくれたりなど、ちょっと楽しいやりとりをすることができます。
 
Twitterで有名なボットだと、
 

  • ・震度1以上、またはM3以上の地震情報を流してくれる「地震速報 @earthquake_jp」
  • ・今日は何の日なのかを教えてくれる「今日は何の日? @nannohi」
  • ・トリビア的な雑学を教えてくれる「知らなくても良い雑学bot @SiranaiGood_bot」

 
などがあります。
 
他にも、偉人や有名な芸能人、TV番組やご当地キャラクターが呟くボットなど、さまざまな種類があります。

 

もちろん、ボットはTwitterだけではありません。アラームによる時間設定や天気予報の通知などもボットになります。また、iphoneの「Siri」やandroidの「Google アシスタント」もボットの一種です。

 

ボットのメリットとは?

 

ボットには例えば、仕事の効率をよくしてくれるもの、コミュニケーションを円滑にしてくれるもの、天気予報や時刻を教えてくれるもの、スケジュールのリマインドをしてくれるものなど、実にさまざまな種類があります。
 
抱えているプロジェクトに適したボットをslackに組み込めば、プロジェクトに関連する確認や連絡などを全てSlack上で行うことができるようになるため、仕事の効率化だけでなく、確認漏れや連絡ミスなどを減らすことも可能となります。また勤怠管理や日報の提出などもボットに任せることで、事務仕事に割く時間を節約することができます。

 

さらに急な出張や研修旅行など、プロジェクトチーム内で情報を随時共有しながら宿泊先を決めたい時にも、宿の予約ができるボットが効果的です。「Roomino」などのボットをslackに連携させておけば、slack上でチームメンバーと随時、情報を共有しながら計画を立てることが可能です。

 

slackに組み込めるボットは自分で作ることもできます。ただ、プログラミングの経験がないから作れるか不安、忙しすぎてボットを自作する時間がない、などという方は、既存のボットから使えそうなものを選んでslackと連携させるのが吉です。

 

slackで使えるおすすめのボット

 

数多くのボットの中から、slackに連携すると、他の人とのコミュニケーションがちょっと楽しくなるおすすめのボットをご紹介します。

 

ツッコミも簡単にできる「Giphy」

 

https://giphy.com/

 
「Giphy」は、GIFアニメの検索サイトです。slackの公式連携サービスのひとつにもなっています。チームメンバーとのslack上でのチャット中に使ってみましょう。
 
使い方はとても簡単です。「/giphy 〇〇〇 」と、〇〇〇の部分に欲しいシチュエーションの言葉を英語で入れて、チャット上に打ち込むだけです。「/giphy wow 」 と打ち込めば、驚いている面白いGIF動画が表示されますし、「/giphy thank you 」と打ち込めば、感謝を表す面白いGIF動画が表示されます。

 

表示されるGIF動画はランダムで選ばれるので、自分が思っていなかった動画が表示されることも多く、楽しいコミュニケーションのきっかけにもなるのでおすすめです。

 

くわしい使い方はSlackを楽しむ!GIFを使った「Giphy」の使い方をチェック!

 
 

旬な写真が楽しめる「imqur」

 

https://imgur.com/vidgif?utm_source=next.36kr.com

 

「imqur」は月間PVが40億を超える写真共有サービスです。slackと連携させると、slack上に旬な写真をランダムにアップしてくれます。仕事のちょっとした息抜きにおすすめのボットです。

 
 

お昼ご飯が楽しくなる「Lunch Train」

 


https://lunchtrain.builtbyslack.com/
 
「今日のお昼何食べよう?」

「この間オープンしたカフェのランチメニューが気になるけど、1人じゃ行きにくいなぁ。」
 
そんな時におすすめなのが「Lunch Train」です。Lunch Trainは、誰かと一緒にランチしに行きたいと思った人がslack上でLunch Trainの発車時刻を決めて走らせると、参加したい人がぞくぞくとLunch Trainに乗ってくるという仕組みです。

 

slackと連携させると、「/lunchtrain」というコマンドが使えるようになるので、「/lunchtrain ランチに行きたいお店の名前 at 時間」を入力します。するとそのLunch Trainを発車させたいかどうかを聞かれるので、「Yes」を選択しましょう。その後それをみた他のメンバーで一緒にランチに行きたい人が、ぞくぞくと乗車してきます。

 

いつも同じメンバーとしかランチしていない、たまには他のメンバーともランチしてみたいけど面と向かって誘いにくい、などの場合にもこのLunch Trainはおすすめです。
 

くわしい使い方はSlackで昼食に行く人を誘える「Lunch Train」の使い方をチェック!

 
 

いますぐ天気が知りたいときは「Forecast」

 


https://forecastslackbot.com/

 
「急な出張で明日は朝一で地方に行くため、今すぐ現地の天気が知りたい。」
 
そんな時に使ってほしいのが「Forecast」です。slackと連携して「@forecast 天気が知りたい場所」を打ち込むだけで、該当エリアの天気を知ることができます。
 
Forecastのすごいところは、東京都や大阪府のような大まかな天気だけでなく、渋谷区、品川区、などピンポイントの天気も知ることが可能な点です。

 

関連記事:Slack(スラック)の使い方22選!現場で使える基本操作について

 
 

ミーティングが効率的にできる「Geekbot」

 


https://geekbot.io/
 

プロジェクトを円滑にすすめるために、チームメンバー同士での報連相(報告、連絡、相談)は欠かせません。とは言え、何か問題点が出てくるたびに集まってミーティングをしていたら、すすむはずの仕事もなかなかすすまなくなりますよね。
 
「Geekbot」は簡単なミーティングをslack上で行えるボットです。slackと連携すると、ミーティングでとりあげたいテーマをGeekbotのサイト上で予め設定し、ミーティング参加メンバーにslack上で、そのテーマに答えてもらうことができます。

 

ミーティングは毎月曜日や、毎朝など、繰り返しの設定が可能です。毎回、話し合う内容がほぼ決まっている定例会議などにもおすすめです。

 

くわしい使い方はSlackで簡単にチャットミーティングを始められる「Geekbot」の使い方をチェック!

 

まとめ

 
ボットは、お遊び感覚で楽しく使えるものから、ミーティングをこなせるものまで、実にさまざまなものがあります。自分の仕事にあったボットを上手くslackに組み込めば、仕事の処理スピードを格段にあげることが可能です。

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