安心して使える?LINE WORKSのセキュリティを徹底チェック!

LINEはとても便利なツールですが、セキュリティの問題もあって企業に導入されることはほとんどありません。その一方LINE WORKSは、ビジネスでも利用できるようセキュリティが強化されています。今回はLINE WORKSのセキュリティについて紹介します。
 

LINEをビジネスで使うことの危険性について

LINEはとても便利なツールだが…

 

LINEはコミュニケーションツールとしては便利なもの、これは誰もが認めるところです。そんなLINEや他のコンシューマー向けのチャットを業務用に使っている人も少なくはありませんが、企業として公式に使用を認めていることはほとんどありません。この行為はシャドーITと呼ばれています。
 

シャドーITとはコンシューマー向けのアプリを、会社に認められていないにもかかわらずビジネス用途で使用することです。コンシューマー向けのアプリは企業向けのそれと違い、セキュリティが脆弱であり、なりすましや不正アクセスによって情報漏洩してしまう危険性があるのが禁止されている主な理由です。
 

会社の側から個人の通信を制限・監視することはできません。それゆえ機密情報を流しても誰もそれを認識することができないのです。
 

LINEとLINE WORKSの根本的な違い

 

LINEとLINE WORKSの根本的な違いは、コンシューマー向けのアプリと企業向けのアプリの違いと同列です。ターゲットが違うので、当然ながらそのアプリが有しているセキュリティ機能も全く異なります。
 

LINE WORKSでのすべての通信は暗号化されているため安全に通信可能です。システムのセキュリティも24時間365日専門のスタッフが監視しています。
 

また、スマートフォンでの利用を考慮し、リモートコントロール機能も完備されています。これにより紛失盗難への対策だけでなく、端末を特定した通信や退社後のグループからの脱退なども行うことができます。
 

さらに、個人のLINEでは通信ログを見ることができませんが、LINE WORKSではログも確認可能なため、セクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反についても抑止可能です。
 

シャドーITの問題も、LINEとLINE WORKSの基本的な機能に差はないため、代替えのツールとしてLINE WORKSを提供すればそれで解決です。
 

設定で行うセキュリティ 

接続制限ができる!

 

LINE WORKSでは接続可能な端末が指定でき、会社支給のスマホやPC以外からはつながらないようにすることが可能です。これにより不正アクセスをシャットアウト、高いセキュリティレベルをキープすることができます。
 

また、PCからの接続では、指定のネットワーク以外からは接続できないように設定が可能です。ネットワークのIPアドレスを指定して、そのネットワーク以外からの通信を拒否します。これで外部PCからの不正アクセスによる情報漏洩も防ぐことができます。
 

ファイル管理の運用

 

接続制限だけではなく、ファイルのアクセス権限やファイルの共有についての設定も可能です。LINE WORKSはスマホでも使えるところがメリットとの1つですが、そのメリットを活かすにはスマホで使ってもセキュリティが保証されることが望まれます。
 

ファイルへのアクセス権限を制限することにより、スマホへのファイルのダウンロードを禁止することができます。LINE WORKSでのやり取りを自分のスマホへ保存する事ができなくなるため、セキュリティの向上につながるでしょう。
 

メールの設定

 

LINE WORKSでは、迷惑メールの疑いのあるメールは自動で分類されて迷惑メールのフォルダーに入ります。迷惑メールを確認する時間のロスもなくなりますし、誤ってウイルスに感染させてしまうことも防げます。
 

またメールに添付する情報によって、セキュリティレベルを設定することができます。社外秘や機密といったセキュリティレベルを設定すれば、転送を禁止することもできます。送る側も受け取る側も余計な心配をせずに業務に取り組めるので、業務効率の向上にも寄与します。 
 

スマホの紛失や盗難から大事な情報を守る機能!

リモートコントロールが優秀!

 

LINE WORKSは遠隔からでもモバイルデータにアクセスしてデータの消去をすることができます。これにより例えば、退職者がLINE WORKSにアクセスして情報漏洩につながるような事態を防ぐことができます。さらに、スマホを紛失してしまった時などのために、端末自体を初期化することができる機能も搭載されています。ただし、この方法は全ての状態を初期に戻してしまうので、その点には注意しましょう。 
 

リモートコントロール

 

LINE WORKSの管理者は、登録されているすべてのスマホのデータ消去や初期化をすることが可能です。処理したいときはデバイスの一覧から選んで、消去や初期化を選択するだけでOKです。
 

メンバーの場合は自分のスマホのデータのみ消去することができます。ブラウザ版のLINE WORKSにログインし、自分のデバイスを選んで「接続解除」をすればOK。ログアウトされて、以降つながらなくなります。
 

LINE WORKSのセキュリティ認証について

セキュリティの高さは企業が導入するにあたってとても重視する点です。しかしセキュリティは数値化できるものではなく、自社にとって十全かどうか判断するのは難しいもの。そこで基準として有用となるのが、国際的な第三者機関によるセキュリティ認証です。
 

LINE WORKSの場合、会社が設立された2015年にSOC2/SOC3を取得し、2016年にISO27001、ISO27017、ISO27018を取得しています。これらの情報セキュリティ認証は、AmazonやMicrosoftが提供しているサービスでも取得されている、国際的に権威のある認証です。
 

まとめ

LINEは確かに便利なチャットツールですが、ビジネスに運用するにはセキュリティに不安が残るため、企業としては使用を認めていません。一方LINE WORKSはLINEよりもセキュリティが強化されている、ビジネス向けのチャットツールです。
 

これであればLINEの利便性はそのままに、リモートコントロールやアクセス制限などで情報漏洩を徹底的に防ぐことができます。シャドーITで情報が流出してからでは遅いです。企業としての安全を確保するためにも、LINE WORKSへの乗り換えを検討してみては?

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