【連携】Slackで簡単にチャットミーティングを始められる「Geekbot」使い方

Slackの利点とは、なんといってもbot(ボット)を使って業務を効率化できるところにあります!
 

なにより、Slackが連携できるサービスの数は300種類以上もあるのです。
 

そのなかでも今回はSlackで簡単にチャットミーティングを始められるツール、「Geekbot」を紹介します。導入方法から、ミーティングの始め方などの使い方を詳しく解説しますので、業務の効率化に役立ててみてくださいね。
 

Geekbotとはどんなボット?

 

Geekbotとは?

 

GeekbotはSlackで使えるボットで、公式にスタッフからもおすすめされているボットアプリです。チャット上でミーティングが簡単にでき、定期的に行う簡易ミーティングや出退勤にも使用可能です。業務報告のミーティングや、毎回話す内容が決まっているミーティングなどを簡素化できるのがポイントです。
 
なお有料ではありますが、最初の30日間はフリーで使うことが可能です。
 

Geekbotで生産性がアップできる理由

 

Geekbotを使うと定期的に行われるミーティングに時間を割くことがなくなります。毎日の進捗報告や定期的な報告会のようなミーティングの場合、話す内容は決まっているものです。
 
時間を決めてミーティングするのではなく、時間になったらGeekbotと会話する感じで報告すれば内容が全員にまとめて周知されます。Slack上の会話なのでミーティング会場に足を運ぶ必要もありませんし、回答する場所も、読む場所も選びません。期限に間に合うのであれば、都合の良い時間に確認することができるのです。
 
作業効率の面でも有用です。あらかじめGeekbotに設定しておくだけで時間になれば通知され、回答者はそれに回答していくだけでOKです。
 
設問者にとっても回答者にとっても効率がよくなるため、全体の時間効率を向上させる効果が期待できます。
 

Geekbotの導入方法

 

Geekbotを導入する方法はとても簡単です。Geekbotのページから、Add to Slackのボタンをクリックするだけです。これでボットが使えるようになります。 
 

 
後は、使いたいチャンネルでGeekbotを招待して使えるようにすれば、該当のチャンネル内で使えるようになります。
 

Geekbotでのミーティングのやり方

 

ミーティングのスタート方法

 

Geekbotでミーティングを始める際の設定方法について説明します。まずはタイトルを決めましょう。タイトルは日本語が使えます。30文字以内で設定してください。
 

  
次にミーティングを行う時間の設定を行います。scheduleという文字の左にある鉛筆マークをクリックすると以下の画面になります。
 

 

曜日はクリックした部分が、青く反転します。反転した日が、ミーティングを行う日になります。時間はミーティングの質問を発する時間です。自由に設定できます。
 
次は質問内容を決めていきます。
 

 

最初に質問を始める前の導入文を決めます。デフォルトでも構いませんが「おはようございます」のような挨拶から始めると気分よく回答できるかもしれません。楽しく始められるような文章にしましょう。
  
質問は上から順番に表示されます。4つで足りない場合は、Addから増やしていくことができます。4つも必要ない場合には、一番右のマークにマウスを乗せると消すことができるコマンドが表示されます。そこから色を付けたり、ヒントを付けたりすることもできますよ。
 


 

最後に、回答終了後のメッセージを記述して完了です。完了したら、Applyボタンをクリックします。
 

 

ミーティングにて聞きたい項目の設定は、これで完了です。
 
Broadcast channelで回答を報告するチャンネルを決め、最後にミーティングに参加する人を決めます。
 

 

SyncボタンをONにすると、チャンネル内のメンバーから選択できるようになりますよ。
  
以上で、ミーティングの設定は完了です。
 

ミーティングの応対方法

  

ミーティングのスタートから、回答の方法を説明します。
 

 

Geekbotからの質問に、1つ1つ回答していきます。ボットと会話しているかのような感じで回答できますよ。すべての回答が終わると、回答を共有するチャンネルに以下の図のように配信されます。
 


 

チャンネルに招待されている人に周知されるので、集まらなくてもその内容がチャットで把握できます。
 

Geekbotで使えるコマンド

 

通常使えるコマンド

 

通常、いつでも使えるコマンドについて解説します。まずは「help」コマンドを使い、使えるコマンドのリストを表示させてください。
 

 
Generalコマンドが、通常いつでも使えるコマンドになります。
 

  • dashboard:Geekbotの管理画面のURLを表示します。
  • report:好きなタイミングで質問を開始してくれます。
  • engagement:今までの回答回数を、回答したメンバーごとに確認できます。
  • engagement today:今日の回答数を、メンバーごとに確認できます。
  • pause for (x) days:全ての質問をx日間停止します。
  • resume:停止していた質問を再開します。

 

質問中に使えるコマンド

 

ミーティングの質問に答えている最中に使えるコマンドを解説します。Helpで表示されるコマンド一覧の中で、During a standupとなっているものが質問中に使えるコマンドとなります。
 

  • nothing, none, nope, no, –:質問の最中に回答する内容がない場合などに、その質問をスキップすることができるコマンドです。
  • cancel:質問を中止するコマンドです。
  • pause for (x) days:今聞かれている質問をx日間停止するコマンドです。Generalコマンドは全てが停止しますが、こちらは聞かれている質問にだけ有効となります。

 

まとめ

 
Geekbotがどういうボットで、何に使えるのか、そして使用方法を紹介しました。特に英語を読むのが苦手な人に参考にしてほしいです。Slackはとても便利なチャットツールですが、このようなボットを使うとさらに便利で効率良くコミュニケーションが図れますよ。

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