LINE WORKS(ラインワークス)とは?LINE(ライン)との機能の違いやビジネス利用での料金など11項目で比較!
LINEWORKS
LINE WORKS(ラインワークス)は、ビジネス版のLINE(ライン)です。
社内外のコミュニケーションがメールからビジネスチャットへ移行したり、スマホ1つで仕事ができるようになってきた現在、
プライベートで普段使っているLINEと同じような感覚で使えるラインワークスを導入する企業が増えてきています。
ですが、「LINEは使ったことがあるけれど、LINE WORKSとは何かいまいち分からない」「LINEとの違いは一体何なのか」という疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、LINEとLINE WORKSの違いを詳しくご紹介していきます。
LINE WORKSとLINEの違いを機能・料金で比較
さっそくLINE WORKSとLINEの違いを比較しながら説明します。
業務で使用するケースや機能について、それぞれを表にまとめて比較しました。
LINE WORKS |
LINE | |
---|---|---|
利用者/用途 | 法人/業務用 | 個人用 |
トーク | ◯ | ◯ |
音声通話/ビデオ通話 | ◯ | ◯ |
LINEノート | ◯ | ◯ |
アンケート | ◯ | ◯ |
個々人の既読確認 | ◯ | × |
認証方法 | 会社専用の ID/パスワード |
個人の電話番号 |
管理者画面 | ◯ | × |
監視ログ | ◯ | × |
ユーザー登録 | 管理者登録ユーザーのみ | 個人で自由に登録可能 |
利用料金 | 無料 | ・無料(ユーザー数100人まで) ・月額300円~/人(ユーザー数無制限) |
LINE WORKSとLINEの機能の違い
ビジネスに使える画面共有機能や、大人数でのビデオ・音声通話はLINEでは利用できない機能です。さらに、LINE WORKSには3つのアドレス帳が備わっており、社内、共有、個人と使い分けが可能。この便利なアドレス帳機能も通常のLINEには実装されていません。
LINE WORKSとLINEの料金の違い
LINEもLINE WORKSも無料で使い始めることができます。LINE WORKSの有料版には2つのプランがあります。
それぞれのプランのできることや違いについて一覧にまとめた表がこちらです。
フリー | スタンダード | アドバンスト | |
---|---|---|---|
料金(月払い) | 0円 | 月540円/ユーザー | 月960円/ユーザー |
利用人数 | 100人まで | 無制限 | 無制限 |
ストレージ容量 | 5GB | 1TB | 100TB |
音声、ビデオ通話、画面共有 | 4名まで (最大60分まで) |
200人まで | 200人まで |
掲示板数 | 10個まで | 300個まで | 300個まで |
グループウェア機能 | × | × | ○ |
セキュリティ管理 | 制限あり | 制限なし | 制限なし |
監査ログ | 2週間保存 ダウンロード不可 |
6ヶ月保存 ダウンロード可能 |
6ヶ月保存 ダウンロード可能 |
SLA保証、サポート | × | ○ | ○ |
もちろん有料プランになると様々な機能が追加されてできることが広がりますが、無料プランでもLINE WORKSの基本的な機能は十分利用可能です。
100人までは無料で利用できるので、まずは無料で試してみる→人数や利用方法に応じて有料化するという使い方がおすすめです。
LINE WORKSとLINEのサポート・管理機能の違い
ビジネスに使用する場合、セキュリティ管理やサポート体制は気になるところです。LINE WORKSはLINEに比べてセキュリティ・サポート体制が整っています。サービスごとにアクセス権限を設定したり、組織図閲覧制限などを設定したりすることが可能です。
そのほか、最大10年分のデータを安全に保管することができるサービスや、監査対象サービスのモニタリング機能なども備わっています。
そもそもLINE WORKS(ラインワークス)とは?
LINE WORKSは仕事用のビジネスチャット
LINE WORKSは仕事に使える便利なビジネスチャットです。その使いやすさから国内の大手企業も多く利用しており、2017年の誕生以来、35万社以上の企業が導入しています。
実際にLINE WORKSを導入した企業の評価は高く、使いやすいと評判です。機能はチャットや音声通話など通常のLINEの機能だけでなく、カレンダー機能やアドレス帳機能などビジネスに特化したものが充実しています。
LINE WORKSの便利な機能紹介
LINE WORKSにはチャット機能やビデオ・音声通話機能はもちろん、スケジュール管理や画面共有などの便利な機能も備わっています。
また、LINEよりさらに進化した既読機能が利用可能です。進化した既読機能とは、トークルームで既読表示されるだけではなく、既読した人は既読メンバーに追加されることです。既読していない人がひと目でわかるので、伝達漏れを防ぐことができます。
また、LINE WORKSには便利なBot API機能というものがあります。これは、複雑な社内システムが面倒で、効率が悪いと思っている人におすすめの機能。
このBot API機能は、他のビジネスチャットとの違いのひとつとしても挙げられます。トークBotを使えば、話しかけるだけで商談状況を営業管理ツールに登録することができます。他にも、勤怠管理Botや会社のマニュアルBotの開発も可能です。
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LINE WORKSを利用するメリット
LINE WORKSで作業効率化
LINE WORKSを使用すると素早くコミュニケーションを取ることができるので、作業効率がアップします。さらに、便利なBotAPI機能を使用すると、面倒な社内システムをシンプルにすることも可能です。作業の効率がアップすると、残業時間カットにつながります。
LINEの良いところは、そのまま使える
日本においてのLINEの使用率は約90%とかなり高く、今や欠かせないコミュニケーションツールのひとつとなっています。
LINE WORKSがLINEと違う大きな点は、ビジネスに特化しているということです。しかし、普段から使用しているLINEと基本的な使い方に相違はありません。つまり、初めてビジネスチャットを利用する方でも、簡単に操作できるというメリットがあります。
さらに、既読機能やスタンプ機能など、LINEの便利な機能もそのまま備わっています。
無料で試すことができる
LINEとLINE WORKSの大きな違いのひとつが利用料金です。LINEは無料で利用できるのに対し、LINE WORKSは機能が増えるごとに料金がかかります。しかし、LINE WORKSには、無料プラン(フリー)という、試してみたいという方に嬉しいサービスが備わっています。
無料プランで使いやすさやLINEとの違いを実際に体験することができるのもメリットのひとつです。
まとめ
LINEとLINE WORKSの違いを紹介してきました。LINE WORKSは、LINEと使い方が似ているので、初めて利用する方でも使いやすいというメリットがあります。
また、LINEよりもビジネスに特化した機能が充実しています。ビジネスチャットツールに欠かせないセキュリティ体制もしっかりと整っているため、安心して利用することができます。
まずは無料プランを利用してLINE WORKSを試してみてください。
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