LINEWORKS(ラインワークス)を使うメリット/デメリット。LINEとの違いを比較表でまとめ

今話題のLINEWORKS(ラインワークス)。気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし実際に会社に導入する前に、きちんとメリットやデメリットを把握しておきたいものです。

 

この記事では、実際にLINEWORKSを利用した方の評価なども交えて、メリットとデメリットを詳しく紹介していきます。

 

LINEWORKS(ラインワークス)についての基礎知識

ビジネスに使えるLINEWORKSとは?

LINEWORKSとは、日本でもっとも利用されているコミュニケーションツールのひとつである、LINEのビジネス版チャットツールです。

 

LINEのトーク機能やスタンプ機能など基本的な機能はそのままなので、誰でも簡単に利用することができます。

 

もちろんビジネスに特化したチャットツールですので、最大200人とのビデオ通話や音声通話機能、スケジュール管理や画面共有などの機能も備わっています。

LINEWORKSとLINEの違いは?

業務で使用するケースや機能について、それぞれを表にまとめて比較しました。

LINE
WORKS
LINE
利用者/用途 法人/業務用 個人用
トーク
音声通話/ビデオ通話
LINEノート
アンケート
個々人の既読確認 ×
認証方法 会社専用の
ID/パスワード
個人の電話番号
管理者画面 ×
監視ログ ×
ユーザー登録 管理者登録ユーザーのみ 個人で自由に登録可能
利用料金 無料 ・無料(ユーザー数100人まで)
・月額300円~/人(ユーザー数無制限)

 

LINEWORKSにはビジネスに使える機能が多く備わっています。

 

例えば、普段使っているLINEでは使用することができないメールや掲示板などのグループウェア機能、最大10年分のデータの保存・管理機能など、ビジネスで必須となる機能がそろっています。

 

企業向けサービスなので、ハイレベルのネットワーク防御をはじめとした各種セキュリティも整っています。

 

また、LINEは完全に無料で利用できるのに対し、LINEWORKSは有料というのも大きな違いのひとつです。

 

利用料金は、プランによって異なります。3つのプランがあり、機能の充実度があがるにつれて料金もあがっていきます。

 

ただし、ユーザー数100人まではLINEWORKSでも無料で利用可能です。

LINEWORKSを使うメリット

普段からLINEを使用している人が多いため使いやすい

日本でのLINEの使用率は約90%とかなり高いです。

 

普段からLINEを使用している人が多いため、LINEと使用方法が似ているLINEWORKSには、使いやすいというメリットがあります。

 

はじめてビジネスチャットを利用する人でも、説明を読まずに簡単に操作できるほどです。

 

さらに、LINE同様に登録方法もとても簡単。登録・ログインが完了したらすぐに使用可能というメリットもあります。

スマホからでもパソコンと同じ機能を使用することができる

LINEWORKSはモバイルアプリでもパソコンと同じ機能を使用することができます。

 

そのため外出先でも、同僚やお客様と簡単にコミュニケーションをとることができます。

 

また、Webブラウザからでも簡単にアクセス可能。

 

つまり、自分のモバイル・PCを持っていない状態でもアクセスできるというメリットがあります。

セキュリティ・サポート体制が整っているので安心

LINEWORKSはセキュリティ・サポート体制が整っているので、安心して使用することができます。

 

LINEWORKSの通信は強力に暗号化されていて、そこに24時間365日体制のモニタリング機能もプラスされています。

 

さらに、スマートフォンでの利用に対応した充実のセキュリティ機能が備わっているのも魅力的。

 

万が一スマートフォンを紛失してしまったり、盗難に遭ったりした場合、データ削除やファイル保存の制限を外部からかけることができます。

LINEWORKSのデメリット

 

グループ機能が使いにくい

LINEWORKSのグループに後から参加した人は、過去の会話履歴を見ることができません。さらに、外部のLINEとLINEWORKSのグループは相互に干渉不能です。つまり、外部LINEとLINEWORKSは1対1でのみしかやり取りができません。

このように、LINEWORKSは、グループ機能が使いにくいというデメリットがあります。

2018年4月19日から複数LINEユーザーと複数LINEWORKSユーザーのグループトークができるようになりました!

既読機能が面倒

便利である反面、既読機能が逆に面倒になることもあります。

 

メッセージ内容を読むと自動的に既読マークがつくため、そのままスルーしてよいのか不安になることも。だからといって毎回返事をしていると作業効率ダウンにつながります。

 

そのため、既読後は返信不要などのルールを事前に決めておくとよいでしょう。

 

LINEの機能をそのまま使えるというメリットがありますが、仕事に使用するとなると不便に感じる部分もあるようです。

まだ新しいサービスなので情報が少ない

 

LINEWORKSは2017年に誕生したばかりの新しいビジネスチャットサービスです。

 

そのため評価数や口コミ数も少なく、他のチャットサービスとの比較が難しいというデメリットもあります。

 

さらに、問題が発生した時の対処法などをインターネットで調べても改善方法が見当たらないことも。

 

他にも、アプリが途中で強制終了する現象も確認されています。

 

まだまだ改善と見直しを重ねている段階ですので、安定したサービスを求めている人には向かないかもしれません。

まとめ

LINEWORKSのメリットとデメリットをご紹介してきました。

 

LINEWORKSは、LINEの使い方と似ているので、はじめてでも操作しやすいなどのメリットがあります。

 

しかし、まだ比較的新しいビジネスチャットサービスなので、評価数が少ない、問題が起こった場合の解決策が素早く見つからないなどのデメリットもあるようです。

 

LINEWORKSを導入するか迷っている方は、メリットとデメリットを比較しながら決断するとよいでしょう。

LINEWORKS連携でオフィスDXを進めましょう!

・リモートワーク環境が整わず、出社しなければいけない従業員がいる
・社内をフリーアドレスにしたいけど移行できずにいる
来客対応がアナログなまま効率化できてない
経団連が発表した「来訪者履歴」が自動で取れていない
LINEWORKSをベースに効率化をしていきたい
 
などの課題があれば、RECEPTIONISTで即解決しましょう!

無料資料で詳細を見る

RECEPTIONIST資料請求

  • RECEPTIONISTの紹介
  • RECEPTIONISTの紹介

日程調整がコピペで終わる...?

最新ツールを今すぐ見る