LINE WORKSを使うなら絶対入れておきたいおすすめbot
LINEWORKS
LINE WORKSはそれだけでも充分仕事で使える機能が満載ですが、botを実装することでさらにその利便性は向上します。今まで個別に対応していたさまざまな仕事をLINE WORKS上でまとめて行なうことが可能となるからです。ここでは、仕事の処理スピードをあげてくれるおすすめのbotをご紹介します。
LINE WORKSにbotを実装するメリットとは?
そもそもbotとは一体なに?
botとは、指定された内容に対し自動的に処理を行うプログラムの総称です。botには実にさまざまな種類があります。既存のbotを今使用しているLINE WOKRSに組み込むだけでなく、自分自身で使い勝手の良いbotを自作することも可能です。
botは数多くの企業で取り入れられており、私たちの身近な所で使われています。例えば、宅配便の再配達やお店検索、オンラインショッピングなどにbotは利用されています。
有名な所ではiphoneのアシスタント機能であるSiriや、アンドロイドのGoogleアシスタントもbotです。SiriやGoogleアシスタントは直接話しかけるだけで、まるで人間と会話しているかのような自然さで欲しい情報を探してくれたり、電話をかけたりしてくれる便利な機能です。
botの実装で仕事の処理スピードアップが可能になる
LINE WORKSにbotを実装すると、それまで個別で処理していたさまざまな仕事をLINE WORKS上でまとめて行なうことが可能となります。
LINE WORKSはパソコンからだけでなく、スマホやタブレットなど、複数の媒体で利用できるので、そのLINE WORKSにbotを実装すれば営業などで外回り中や出張先からでもbot経由で仕事をこなすことが可能となります。
また、顧客対応や勤怠管理など、botを実装するまで個別で行なっていた仕事もbot経由で処理できるようになると、LINE WORKS上でまとめて次々と行なうことが可能となるため、自ずと仕事の処理スピードが向上していく、というわけです。
LINE WORKSに実装したい仕事で使えるおすすめbot
勤怠管理におすすめの「勤労の獅子」
「勤労の獅子」はLINE WORKSのアプリなどから簡単に出勤と退勤の記録をつけることができる便利なbotです。
出張先や営業先に直行しなくてはならないとき、打ち合わせ先から直帰するときなど、会社で打刻ができなくても、この勤労の獅子をLINE WORKSに入れておけば、スマホやタブレットなどからいつでも簡単に打刻ができます。
使い方は非常にシンプルでLINE WORKS上にある勤労の獅子botに「出勤」「退勤」とメッセージを送信するだけです。送信された時間帯がAPI連携された勤労の獅子上に反映されます。
外出先からでも記録できる「enebular for TeamSpirit」
「enebular for TeamSpirit」は、LINE WORKS上にあるチャットから社員の勤怠データを自動でTeamSpiritに取り込んでくれます。
また、出社はしたけど出勤の打刻をまだしていない社員に対しても、その社員のLINE WORKSアカウント上に通知を送り打刻を促してくれるので、打刻漏れも防げます。
打刻方法はLINE WORKS上にあるenebular for TeamSpiritのbotに「出勤」「退勤」と呟くだけなので、忙しくても簡単に打刻可能です。
同僚からの問い合わせにスピーディーに対応する「hitTO」
「hitTO」は、AIを活用したチャットボットサービスです。AIが組み込まれているため自然な会話形式で必要な情報を得ることができます。
社内の各部署にあるOA機器や総務、人事など社員から多く寄せられる問い合わせの答えをhitToに集約させることで、電話やメールでの対応を減らすことが可能となります。
顧客管理におすすめの「ダイレクトコネクト for LINE WORKS」
「ダイレクトコネクト for LINE WORKS」は、複数の店舗を展開している企業におすすめの売上向上支援botです。数多くのお客様それぞれの来店情報管理や集客、売上分析など、売上向上のために欠かせない仕事を支えてくれます。
LINE WORKS上のダイレクトコネクト for LINE WORKSから届く質問botに答えていくだけで大切なお客様情報を簡単に管理することが可能です。
また、お客様の購入履歴などから特定のお客様にのみクーポンを発行することや、ログとして保存されている店員とお客様とのやり取りから売上成果に繋がる店員のコミュニケーションスキルを分析、可視化し店員同士で共有することができます。
ユーザー対応が迅速にできる「hachidori with LINE WORKS」
「hachidori with LINE WORKS」は、企業のLINE WORKSアカウントと顧客のLINEアカウントを繋いで、企業と顧客とのチャットによるコミュニケーションを可能にしてくれるbotです。
顧客から寄せられるさまざまな問い合わせに対して、LINE WORKS内に残っている過去の会話ログを参照しながら、人力での対応が可能となります。
ユーザーからの問い合わせに答えてくれる「EXA AI SmartQA」
「EXA AI SmartQA」は、IBM Watsonを用いたチャットbotです。想定される質問とその答えを事前に登録し学習させておけば、顧客から寄せられるさまざまな問い合わせに対し自動で答えてくれます。
また、この自動回答だけでは解決できなかった問い合わせは、オペレーターから直接答えることもできます。
自然な話し言葉でもAIが最適な情報を選び出してくれる「CloudAIチャットボット」
「CloudAIチャットボット」では、LINE WORKS上にあるCloudAIチャットボットに自然な話し言葉で質問するだけで、必要な情報をAIが選び出し答えてくれます。
商品情報や在庫情報、業務ノウハウ、文書検索など、探し出すだけで時間がかかっていた資料などに関しても即座に答えてくれます。
音声入力で活動報告ができる「Convergent® ソーシャル」
「Convergent® ソーシャル」は、会社勤めなら欠かせない日々の活動報告書をLINE WORKS上にあるConvergent® ソーシャルのbotに会話形式で音声入力するだけで作成してくれるものです。
スマホやタブレットに話しかけるだけでOKなので、PCに向かって入力作業をする必要がなくなり、忙しい時間の合間でも簡単に活動報告書を作成できます。
受付業務をしてくれる「RECEPTIONIST(レセプショニスト)」
「RECEPTIONIST」は、クラウド型のiPad無人受付システムです。
RECEPTIONISTを入れたiPadを受付に設置したら、お客様にはアポを入れている担当者を選んでもらう、もしくは入力コードを入れてもらうだけでOK。たったこれだけで内線電話を一切使うことなくLINE WORKS経由で担当者に直接通知が届きます。
また、クラウド上で来客情報も管理できるのでペーパーレスにもつながり、受付周辺をすっきりとさせられます。
LINE WORKSに実装したいプライベートでも使えるおすすめbot
乗り換え経路と運賃を教えてくれる「駅すぱあと for LINE WORKS α版」
「駅すぱあと for LINE WORKS α版」は、経路検索と所要時間、運賃を瞬時に検索してくれるbotです。LINE WORKS上のbotに出発地点から到着地点の地名を入れるだけで乗り換え経路を教えてくれます。仕事の時だけでなくプライベートでも役に立つbotです。
災害時に役立つ「安否確認 for LINE WORKS」
「安否確認 for LINE WORKS」では、災害時に全社員に自動的にテキストを送り、社員の安否確認と自動集計をしてくれます。ID入力無しでbotが質問形式で安否確認を行なってくれる他、代理回答も可能です。
また、災害対策訓練用のテキストを送信することもできるので、定期的に防犯対策を行ないたい場合にもおすすめです。
まとめ
LINE WORKSで使えるbotには、仕事の内容に合わせてフレキシブルにカスタマイズできるものが多く存在します。上手に使いこなせば、仕事の処理スピードを無理なく大幅にアップすることができますよ。
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