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Slackの創業者スチュワート・バターフィールドは何者なのか?

開発者を中心に人気上昇中のビジネスチャットSlack。Slack社を創業したスチュワート・バターフィールドに興味がある人もいるのではないでしょうか。そこで、今回はスチュワート・バターフィールドについて、「経歴」「Slack立ち上げまでの変遷」「哲学」の3つの観点からその人となりをご紹介します。

 



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スチュワート・バターフィールドの経歴

 
まずは、Slackの創業者スチュワート・バターフィールドの経歴をご紹介します。決して順風満帆ではなく、厳しい時期に次の事業を見出してきた彼の人となりを見ていきましょう。

 

画像管理サービスFlickrもヒットさせていた!

 
スチュワート・バターフィールドはカナダ出身。1996年にビクトリア大学で学士を取得後、英国のケンブリッジ大学で修士を取得しています。大学では情報工学系や経営学などを学んでいたのかと思いきや、彼の専攻は哲学と科学史。アメリカのシリコンバレーでは珍しい経歴の持ち主です。

 

大学卒業後、彼はカナダ・バンクーバーにて2002年にゲーム制作会社「ルディコープ」を共同で立ち上げました。制作したオンラインゲームは事業としてうまくいっていませんでした。

 

しかし、そのゲームのために開発したツールが事業化できそうということになり、2004年2月に「Flickr」というWebサービスを開始しました。Flickrは日本でも写真好きな人の間でかなり人気を得たため、利用した経験のある人もいるのではないでしょうか。この大ヒットにより2005年に米Yahoo!によって、Flickrは会社ごと買収されました。

 

Flickr後の停滞期に次の事業につながるアイデアを得る

 
Flickrと会社が買収された後、彼は友人とともに「タイニースペック」という会社を立ち上げます。この会社もゲーム会社です。しかし彼はこの会社が衰退していく様を目の当たりにすることになります。

 

エンジニア間のコミュニケーションがうまくいかず、間違った技術を導入し、彼の予見通りに「タイニースペック」は衰退していきました。この衰退期に、「エンジニア間のコミュニケーション」に着目した彼は、次の事業として「エンジニア同士での円滑なコミュニケーションを取るためのツール」を生み出すことを考えます。それがSlackです。

 

Slackの立ち上げとこれまでの変遷

 
Slackは当初「タイニースペック」内での内部コミュニケーションツールとして作成、利用されていました。自分たちにとって必要な機能をそろえた後、身近な人たちに試してもらって意見を取り入れ、利用人数が増加すると新たな課題が出るなどの体験をどんどん機能追加・改善で解決していき、2013年8月に招待制でプレビュー版をリリースすることになりました。

 

ここからSlack自身に磨きをかけつつ、SNSなどのメディア・インフルエンサーと積極的に交流。Slackの良さを伝えてもらうようなマーケティング活動も行いました。

 

また、彼はこのような新しい形のコミュニケーションツールを企業内で受け入れてもらう時に、抵抗勢力があれば導入計画が頓挫してしまうことも考慮し、スモールスタートが可能になるような作り込みもしています。Slackの良さを知ってもらい、ボトムアップで全社に広がっていくような形をイメージしていた点は、日本での導入事例を見ても非常に的を射ていたと言えるでしょう。

 

これらの努力の末、Slackは2014年2月に正式リリースされました。Flickrサイト開設からちょうど10年の歳月が流れています。Slackは順調にユーザー数を増やし、DMRによると現在はDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)が2017年12月には600万人という驚異的な数値に達しています。

 

また、無料版から有料版へ乗り換えるユーザーが多いのも特徴です。先に触れたスモールスタートからの全社採用への流れがうまくいっているということではないでしょうか。

 

ここまでSlackの立ち上げから現在までの流れをご紹介しました。この流れを作ってきたスチュワート・バターフィールドですが、特にSlackを開発していく中で重視していたことは何かについてフォーカスし、彼の持つ開発の哲学を探っていきましょう。

 

スチュワート・バターフィールドの哲学

 
スチュワート・バターフィールドは、Slackを開発する際にユーザーからのフィードバックを非常に大切にしながらSlackのブラッシュアップを続けていました。

 

「漠然とした『本当の望み』は何なのかをはっきりと把握すること」
 
これが、Slackを開発していた彼の哲学のひとつです。

 

彼はひたすら「本当の望み」を見極めるため、コアなユーザーを中心として寄せられる意見の収集と、思いついたアイデアへの検証をひたすら続けるという姿勢を貫き続けてきました。Slackが多くの人に受け入れられるツールとしてここまでの支持を得られた理由は、この姿勢も一因なのかもしれません。

 

まとめ

 
今回はスチュワート・バターフィールドについて、「経歴」「Slack立ち上げまでの変遷」「哲学」についてまとめました。
 
大学卒業後の歩みは決して成功ばかりではありませんでしたが、2度の苦境から次につながるアイデアを事業化したセンスと、「人が本当に望んでいるもの」を見極めて製品に活かそうとする努力が、彼をここまでの成功に導いたのかもしれません。

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