Google Chatに導入して業務効率化!おすすめbot10選

Google Chatには、基本機能として登録されているbotが36種類あります。Slackと同じようにサードパーティが自由にbotを作成して機能を拡張することも可能です。今回は2018年6月11日現在公開されている基本的なbotの中から、業務効率化に役立つbotを10個紹介します。
 

Meet bot:ビデオ会議を簡単に予約!

 


 

Meet botは、Google Chat上で会議のスケジュール設定や変更、キャンセルなどを行う機能とスケジュール検索が簡単にできるbotです。ダイレクトチャットでhelpと入力すると使い方が表示されます。
 

基本的な使い方としては、ダイレクトチャットではMeet botの利用法確認やスケジュールの検索など、自分だけで情報を確認したい時に利用します。実際に会議を設定・変更などする際は、チャットルームにMeet botを追加して、@meetでスケジューリングをしていきます。
 

チャットルーム内で会議を設定する時、参加者を省略すると、そのチャットルームの参加者全員が会議に参加する設定になります。
 

@meetで会議が設定されたらチャットルームのメンバーはそれぞれ、会議の参加やキャンセル、時間の変更などを@meetのスレッドで行うことで、スムーズな予定の調整が可能です。
 

Trello bot:タスク管理の操作を連携!


 

Trelloは、シンプルで使いやすいタスク管理アプリです。Trello botは、Trello上での操作、例えばカードやリストの追加、移動などの操作をGoogle Chatの指定したチャットルームやダイレクトメッセージを通じで知らせてくれるbotです。
 

タスク管理の操作をチャットルームで可視化することで、進捗管理や課題管理で現在誰がアクションしなければならない状態になっているのかなどが分かりやすくなり、プロジェクト管理に役立ちます。
 

現在のところ、SlackのようにGoogle Chatの方からコマンドでTrelloの操作ができるところまではサポートされていません。それでも、Trelloでタスク管理をしているチームなら、とても役に立つbotになってくれるでしょう。
 

Google Drive bot:Googleドライブの変更通知を受け取る


 

Google Drive botは、Googleドライブ内で発生しているさまざまなイベント、例えば、共有のドキュメントに新しいコメントが追加された、アクセス権のリクエストが発生した、などといったお知らせをGoogle Chat上に表示してくれるbotです。
 

Google Chatを仕事で使っているときにリアルタイムで通知が来るため、より機敏に対応できます。
 

ほんのちょっとしたことですがメールよりもスムーズで、メールボックスに通知メールが溜まり過ぎることもなく便利です。特に多くのGoogleドキュメントを扱い、メール通知は大変なので切ったけれど時々は見逃したくない通知がある、という方におすすめします。
 

Github bot:Githubの更新通知を受け取る


 

Githubは、ファイルのバージョン管理を行うクラウドサービスです。ITエンジニアにとっては使い慣れたサービスで、現在のところ非常に多くの支持を得ています。
 

Github botは、Githubで行われているファイル操作をGoogle Chatに連携してくれます。これにより、プロジェクトのファイル更新についてモニタリングが可能です。
 

使い方は、GitHubのアカウントでログインして接続すればOK。接続したGithubのリポジトリにファイルがコミットされたことや、取得要求を受け取るなどの操作があったことが確認できます。
 

Jira bot:JIRAの操作をGoogle Chatから!


 

Jiraとは、企業向けに開発されたプロジェクト管理やバグトラッキングなどができる開発ツールです。Jira botは、Google ChatとJiraのクラウドプロジェクトを接続して、Google ChatからJiraの情報を取得、コメント追加、ステータスの変更などを可能としています。
 

使い方は簡単で任意のチャットルームから、connectコマンドでJiraのクラウドプロジェクトを指定するだけです。後は操作コマンドを使えば、Jiraを開くことなく操作が可能です。
 

Jiraのプロジェクトがあるなら、Google Chatで作業をしている延長でJiraの操作ができるので、便利なのではないでしょうか。
 

Asana bot:プロジェクト管理ツール連携

Asanaは秀逸なデザインで、タスク管理やガントチャートでのプロジェクト管理が可能な人気のツールです。Asana botは、Google ChatとAsanaとの連携を助けてくれます。
 

Asanaは、他のアプリやサービスとの連携が豊富な点が魅力。Asanaと連携することにより、Google Chatのサービス連携の幅も広がる点がポイントです。Asanaをプロジェクト管理に利用しているチームなら、Google Chatの連携を試してみましょう。
 

ZoomAI bot:仕事の有能なアシスタント


 

ZoomAI botは、リマインダーや天気予報など、Google Chat上で日々の仕事を助けてくれる秘書としてはたらいてくれるbotです。helpと話しかけるだけで、多くのメニューを表示してくれるなど、いつでも仕事をしてくれます。
 

どの機能も細かくナビゲーションをしてくれるので使いやすく、botの便利さを感じさせてくれるでしょう。
 

Box bot:クラウドストレージBoxとの連携

クラウドストレージBoxとGoogle Chatとの連携を可能にしてくれるBox bot。最近利用したファイルのリストやお気に入りに登録しているファイル・フォルダを表示してくれるなど、ファイルアクセスを補助します。
 

ちょっとした機能ですが、必要なファイルに素早くアクセスするという点に的を絞っており、業務効率化に役立つbotです。
 

Giphy bot:コミュニケーションを円滑に

Giphyは、ちょっとした仕事の合間に心を和ませてくれる面白いGIFライブラリの宝庫。Giphy botは、そんなGiphyのGIFをGoogle Chatで直接見られるようにしてくれるbotです。コミュニケーションを円滑にするbotなので、活用してみてはいかがでしょうか。
 

KAYAK bot:飛行機やホテルの検索


 

KAYAK botは、Google Chatから飛行機や宿泊施設の検索ができるbot。「Find hotels in Yonago from Aug 9 to Aug10」などと入力すればOK。各国のホテルがしっかり検索できます。急な出張でホテルをさっと探したい時などに使えそうです。
 

まとめ

Google Chatのbotから、業務効率化に役立つ10個のbotを紹介しました。Slackでも定番のGitHubやTrello連携機能はGoogle Chatにも用意されているので、業務に役立ちそうなbotはひと通りそろっているという印象です。
 

これからサードパーティ製のbotも増えていくと思われますが、現在あるbotでも、業務に役立ちそうなものは多数あります。ぜひ自社の状況に合ったbotの導入を検討してみてください。

Google Chat連携でオフィスDX

・リモートワーク環境が整わず、出社しなければいけない従業員がいる
・社内をフリーアドレスにしたいけど移行できずにいる
来客対応がアナログなまま効率化できてない
経団連が発表した「来訪者履歴」が自動で取れていない
Google Chatをベースに効率化をしていきたい
 
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